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columnコラム

セルフ脱毛後の保湿と正しいアフターケアの重要性

セルフ脱毛

2021.12.22

セルフ脱毛後の保湿ケアを怠っていないでしょうか。

 

脱毛需要の高まりからセルフ脱毛をする人が少しずつ増えてきている現状ですが、脱毛後のアフターケアの重要性を知らないまま保湿ケアを軽視している人も中にはいるかと思われます。

 

しかし、セルフ脱毛後の保湿ケアは欠かせないものです。

 

本記事では、セルフ脱毛後の保湿、正しいアフターケアの重要性について解説していきます。

 

これからセルフ脱毛を行う予定の方には役立つ内容となっていますので、是非参考にしてみてください。

 

セルフ脱毛後にアフターケアが必要な理由

保湿

脱毛後にアフターケアが必要な理由は以下の3つです。

  • 肌の乾燥を防ぐため
  • 肌の炎症を抑えるため
  • 脱毛後の痛みを軽減させるため

 

肌のバリアが低下している

脱毛後は肌のバリア機能が著しく低下しているため、水分が蒸発して肌が乾燥しやすくなっています。

肌の乾燥が進むと少しの刺激でもダメージとなり、色素沈着や黒ずみなどの肌トラブルを生じる可能性が出てきます。

脱毛前は毛で目立ちにくくなっていますが、脱毛後は毛量が少なくなった分肌トラブルが目立ちやすくなってくるため、きれいな肌になりたい思いで行った脱毛が逆に肌を汚く見せてしまうという本末転倒の事態になりかねません。

このようなことを防ぐためにも、アフターケアは欠かせないものになっています。

 

脱毛後は肌が炎症をおこしている

脱毛後は肌が赤く炎症しているため、炎症を抑えるためにアフターケアが必要です。

脱毛後の肌をそのままにしておくと炎症がなかなか治まらず、ダメージが蓄積したり、ニキビなどの肌トラブルが生じたりする可能性が出てきます。

肌に赤みが残っている、ニキビなどができている、ダメージが大きく蓄積しているなどの場合には、次回の脱毛で脱毛機器の出力を下げる必要があり、そのよう場合には脱毛効果が落ちる可能性も十分にあり得ます。

このようなことにならないためにも、アフターケアは大切です。

 

そして、脱毛後の肌は火傷ほどではないものの火傷に近い状態に陥っている場合もあり、強い痛みを伴うこともあります。痛みが続くと脱毛に対して嫌なイメージを抱くことにもつながりかねません。脱毛に伴う痛みを軽減するためにも、アフターケアが重要になってきます。

 

セルフ脱毛後におこなうアフターケア

セルフ脱毛後に行うアフターケアとしては以下のことが有効です。

  • 保湿ケア
  • 紫外線対策
  • 軽く冷やす

 

保湿ケア

脱毛後の肌は乾燥した状態になっているため、保湿ケアは欠かせません。保湿することで乾燥した肌が潤うため、乾燥による炎症の悪化や色素沈着、ニキビなどの肌トラブルを防ぐことが期待できます。

乳液やクリーム、オイルなどをしっかりと塗って保湿ケアを行っていきましょう。vioなどのデリケートな部位に関しては刺激性の低いものを使用するのが安全です。

保湿ケアで得られるメリットについて後ほど詳しく説明していきます。

 

紫外線対策

セルフ脱毛後には紫外線対策も欠かせません。脱毛後は肌が炎症しているため、紫外線を浴びると炎症がさらに悪化したり、日焼けをしたりしてしまいます。皮膚の赤みや日焼けが顕著な場合には次回の脱毛ができなくなる可能性もあり、脱毛を終えるまでに長い時間を要することになってしまいます。このようなことにならないためにも、セルフ脱毛後は紫外線対策をしっかり行うことが大切です。

 

脱毛した部位を冷やす

また、脱毛した部位を軽く冷やすというのもアフターケアとして有効です。先程も説明した通り、脱毛後の肌は火傷に近い状態になるほどのダメージを受けています。赤みがひどい場合にはその部位を冷やして安静にしておくことが大切です。過度に冷やしすぎるのもよくないため、水を含めたタオルなどで適度に冷やしていきましょう。

 

セルフ脱毛後の保湿によるメリット

セルフ脱毛後にはアフターケアの1つとして保湿が有効であることを先程説明してきました。ここではその保湿ケアによって得られるメリットを紹介していきます。

 

具体的なメリットは以下の3つです。

  • 肌トラブルの発生を防ぐことができる
  • 脱毛の痛みを軽減することができる
  • 保湿剤に配合された成分の効果を得られやすい可能性がある

 

肌のトラブルを防ぐことができる

先程も説明しましたが、保湿ケアをすることで脱毛後の肌トラブルを防ぐことが可能です。セルフ脱毛後は肌が乾燥しているため、色素沈着や炎症などの種々の肌トラブルが生じやすくなっています。

肌トラブルが生じている肌では次回の脱毛ができなくなることがあり、脱毛期間が長くなる可能性も否定できません。保湿ケアをすることで、このような問題を未然に防ぐことが期待できます。

 

次回脱毛時の痛みを軽減できる

保湿ケアによって次回のセルフ脱毛時の痛みを軽減できる可能性もあります。

保湿することで肌に潤いを与えることができるため、水分を含む潤いを持った肌に戻すことができるのです。肌に水分がしっかりと含まれていると、次回のセルフ脱毛の際に熱による痛みを軽減することができ、脱毛機器の出力をしっかりと出せて効果的な脱毛をすることが可能です。

痛みが少ないことで脱毛に対して嫌なイメージもつきにくいことから、途中で脱毛を断念することもほとんどないと考えられます。

 

保湿剤の効果がアップする

そして、脱毛後の保湿ケアには保湿剤の配合成分の効果を得られやすいという可能性もあります。脱毛後は毛穴が開いた状態になっているため、成分が毛穴を通して肌に浸透しやすくなっているのです。保湿ケアを行うことで肌の奥から成分効果をしっかりと享受できる可能性があるため、脱毛後には欠かさず保湿ケアをしておきましょう。

 

セルフ脱毛後のNG行為

セルフ脱毛後にはしてはいけないNG行為がいくつかあります。

 

具体的には以下の4つです。

  • 過度な運動をする
  • 飲酒する
  • 湯船に浸る
  • ムダ毛を抜く

 

過度な運動

まずセルフ脱毛後の過度な運動は控えるようにしましょう。激しい運動をすることで体温が上昇して肌の炎症やそれに伴う痛みが悪化する可能性があるためです。脱毛後の肌の炎症は早急に抑えることが大切なので、安静に過ごして炎症を悪化させないようにすることが大切です。

 

飲酒は炎症を悪化させる

セルフ脱毛後に飲酒をすることもNG行為の1つとなっています。飲酒は血の巡りを良くして体を温める作用があるため、炎症やかゆみを悪化させる可能性があるためです。脱毛前の飲酒でも同様の事態を引き起こすことが懸念されるため、脱毛の前後には飲酒を控えるようにしましょう。

 

湯船につかるのはNG

湯船に浸ることもNG行為になります。理由は飲酒と同様で血流が良くなり体が温まってしまうためです。炎症やかゆみを悪化させることにつながるため、脱毛した日の夜は湯船には浸らずシャワーで済ますようにしましょう。シャワー後の肌の保湿も欠かせません。

 

ムダ毛を抜くと肌にダメージ

ムダ毛を抜くこともNG行為です。脱毛後に気になるムダ毛が見える形で残っていることがありますが、そのような毛を抜くことは肌に過大なダメージを与えることになってしまいます。また、抜いてしまうことで抜いた部位の毛根に熱が作用しなくなるため、次回の脱毛で効果が弱くなる可能性が出てきます。脱毛している期間は気になる毛があっても抜かないように気をつけることが大切です。どうしても気になる場合には電気シェーバーなどの肌にやさしい機器で丁寧に剃っていきましょう。

 

まとめ

 

セルフ脱毛をする人が増えている昨今、脱毛後のアフターケアの重要性を知ることは大切なことと言えます。

 

セルフ脱毛後の肌は乾燥や炎症、痛み、かゆみなどが表れやすくなっており、これらを最小限に抑えるためにも保湿や紫外線対策、脱毛部を冷やすなどのアフターケアは欠かせません。

 

特に保湿ケアに関しては脱毛に伴って生じる様々な肌トラブルを防ぐ効果が期待できるほか、保湿成分が毛穴から浸透して肌の奥から保湿作用を得られることも期待できます。

 

そして、セルフ脱毛をした後には過度の運動や飲酒、湯船に浸るなどの体が温まりやすい行動は避け、気になるムダ毛が残っていても抜かないように注意することが大切です。

 

本記事で紹介した内容を参考に、セルフ脱毛後にはしっかりとアフターケアを行っていくようにしましょう。

 

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