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columnコラム

脱毛が痛い理由とは?痛みを感じやすい部位や対策を紹介

脱毛

2022.12.6

脱毛の痛みが心配な方はいないでしょうか。

 

脱毛ではレーザーや光を使ってメラニンを刺激しつつ、毛の生成細胞や周辺組織を破壊していくので、どうしても痛みを伴ってきます。

 

しかし、脱毛の痛みは対策によって緩和が可能です。

 

本記事では、脱毛が痛い理由、痛みを感じやすい部位、痛みを減らす方法などについて解説していきます

 

脱毛が痛い理由とは?

脱毛が痛く感じるのは、毛のメラニンがレーザーによって刺激されることが主な理由です。

 

脱毛ではレーザーや光が使われることが多く、肌に照射した際に毛のメラニンを刺激し、大きな熱を発するようになっています。

ここで生じた熱は毛の生成細胞や周辺組織を破壊し、発毛機能を不活化させるので、それによって脱毛効果が実感できるわけです。

 

ところが、レーザーから発せられる熱は大きいので、毛の生成細胞や周辺組織を破壊する際にはどうしても痛みを伴ってきます

レーザーはメラニンが濃いほど反応しやすく、熱量も大きくなるので、毛が濃いほど痛みを感じやすいです。

 

また、脱毛部位が骨に近い場合にも痛みを感じやすくなってきます。骨が近くにあると熱の痛みが内部まで伝わりやすいので、その分痛みを感じやすくなるのです。

皮膚が薄く、骨が近い箇所を脱毛する際には注意が必要です。

 

脱毛はどんな痛みがするのか

脱毛では具体的にどのような痛みがするのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

 

これについては、一般的に輪ゴムを弾いたような痛みが多いと言われています。

 

先ほど説明した通り、脱毛ではレーザーや光が毛のメラニンを刺激し、そこで熱が発せられることで痛みが生じます。

しかし、ここで熱が発せられるのは時間にしてほんの一瞬なので、痛みとしてはまるで輪ゴムを弾いたような瞬間的な痛みが多いのです。

 

ただ、施術の種類によってはヒリヒリするような痛みを感じることもあります

 

一例としてニードル脱毛のような施術方法では、電流を流して施術していくので、流れた電流と生じた熱によってヒリヒリ感を感じることもあります。

 

そのほかにも肌が炎症していたり、火照っていたりしていると刺激に敏感になりやすいので、そのような場合にもヒリヒリした痛みを感じることがあるかもしれません。

 

脱毛で痛みを感じやすい部位

 

VIO

IラインとOライン

VIOは他の部位と比べて皮膚が薄く、血管などが集中しているという特徴があります。

このような特徴があるため、VIOは刺激に対して敏感になっており、脱毛では痛みを感じやすくなっているのです

 

また、VIOは毛が密集している傾向がありますが、このことも痛みを感じやすい理由となっています。

毛が密集していると狭い範囲にメラニンが集まるので、メラニンが濃くなりやすく、レーザーなどが反応しやすくなってきます。

その結果、脱毛する際には熱が発生しやすくなるので、痛みを感じやすいのです。

 

ちなみに、VIOは体の中でも特に痛みを感じやすくなっているので、脱毛する際には少し注意が必要になってきます。

 

ワキ

脇毛がチクチクしている女性

ワキも痛みを感じやすい部位として有名です。

 

ワキはVIOと同じく皮膚が薄く、刺激に敏感になっているので、痛みを感じやすくなっています。

それに加えて毛が密集している点も同じなので、発生する熱量が大きくなりやすく、それに伴って痛みを感じやすいのです。

 

また、ワキの痛みは自己処理による乾燥などが影響していることもあります。

 

ワキは自己処理している人が多い部位であり、刺激によって肌が乾燥していることも少なくありません。

肌は乾燥していると刺激に敏感になるので、乾燥した状態では熱などの痛みも感じやすくなってきます。

そのため、自己処理などでワキが乾燥している場合には、脱毛の痛みも大きくなりやすいのです

 

施術方法による痛みの違い

 

医療レーザー脱毛

 

医療レーザー脱毛には熱破壊式、及び蓄熱式の2種類があり、それぞれで痛みの程度が異なります。

 

熱破壊式については毛のメラニンに反応して熱を発する方式であり、瞬間的に大きな熱が生じるのが特徴です。

そのため、痛みの程度としては比較的強く、痛み方については一般的に言われる、輪ゴムをパチンと弾いた痛みとなっています。

 

もう1つの蓄熱式に関しては、肌に熱を蓄積させながら脱毛していく方式となっています。

熱破壊式とは違い、瞬間的に強い熱が発生することはないので、痛みの程度は小さいです。

感覚としては温かさを感じる程度となっているので、痛みに敏感な場合でも安心して脱毛しやすくなっています。

 

光脱毛

 

光脱毛はエステサロンで使われている脱毛方法です。

 

様々な種類の方式がありますが、一般的には熱破壊式の医療レーザーと同じような、メラニンに反応して熱を発するものが多くなっています。痛み方についても同様で、瞬間的なものが多いです。

 

ただ、光脱毛は医療レーザーよりも光の照射出力が低いので、発生する熱量が比較的小さくなっています

痛みの程度についても小さいことが多いので、痛みに敏感な場合でも安心して脱毛しやすいです。

 

なお、SHR(スーパー・ヘア・リムーバル)方式のような蓄熱式のものに関しては、肌に熱を蓄積させて脱毛していくので、感覚としては温かさを感じる程度となっています。

 

ニードル脱毛

 

ニードル脱毛は毛穴に針を刺して電流を流し、生じた熱によって毛根を焼いて脱毛していく方法です。

 

ニードル脱毛では毛穴に針を刺していくので、最初にそこで痛みを感じやすくなっています。

その後は毛穴に電流を流していくので、その際にも大きな痛みを感じやすいです。

このように、ニードル脱毛では痛みを感じやすいポイントが2箇所ありますが、どちらかというと電流を流すときの方が痛みを感じやすいと言われています。

 

そして、ニードル脱毛では電流を用いるので、ヒリヒリした痛みを感じることがあります

このヒリヒリ感は脱毛の施術を終えた後でも少しの間続くことがあるので、ニードル脱毛では事前に痛みが続きやすいことを知っておくことが大切です。

 

脱毛の痛みを減らす方法

女性

日焼けを避ける

 

レーザーや光をメラニンに反応させる方法では、メラニンが濃いほど反応しやすいので、肌が黒いと肌に反応して痛みを感じやすくなってきます。

そのため、脱毛の痛みを減らすためには、脱毛前に肌を日焼けさせないことが大切です。

 

脱毛している最中やその前後の期間では、肌に日焼け止めクリームを塗るなどして、極力肌を日焼けさせないように注意して過ごすようにしましょう。

 

保湿をしておく

肌は乾燥していると刺激に対して敏感になるので、脱毛の際に痛みを感じやすくなってきます。

そのため、脱毛の痛みを減らすためにも、脱毛前には肌が乾燥しないようしっかりと保湿をしておき、肌のコンディションを万全の状態にしておくことが大切です。

 

なお、脱毛前はできるだけ肌に刺激を与えない方がよいので、保湿する際には極力刺激性の低いものを使っていくと安心しやすくなってきます。

 

脱毛器を使い分ける

脱毛する部位に合わせて脱毛器を使い分けることも、痛みを減らすうえで効果的です。

 

例えば、痛みを感じやすい部位では痛みが出にくい脱毛器を、痛みを感じにくい部位では効果に即効性のある脱毛器を使うと、痛みを抑えつつ効率的に脱毛できます。

痛みが出にくいものについては蓄熱式タイプ、効果に即効性のあるものについては熱破壊式タイプがおすすめです。

 

また、同じ脱毛器を使う場合であっても、脱毛する部位に合わせて出力を調整すると、痛みを抑えながら脱毛しやすくなります。

痛みを恐れず、理想の肌を手に入れる

脱毛は効果的な美容処置である一方、多くの人が痛みを恐れて躊躇してしまいます。

しかし、セルフメイドの脱毛は異なります。当サロンでは「痛くない、熱くない」を実現するSHR方式の連射式脱毛マシンを採用しています。

セルフメイドでは、痛みをほとんど感じることなく、効果的な脱毛を実現します。

痛みに敏感な方や、脱毛が初めての方でも安心して施術を受けることができ、安全に施術が可能です。

衛生管理も徹底されており、備品やマシンは都度、殺菌消毒されています。

痛みを気にせず、理想の肌を追求したい方は、セルフメイドへ。

最先端の技術と安全性で、あなたの美しい未来をサポートします。

 

脱毛が痛い理由と痛みを減らす方法のまとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 脱毛が痛いのは、レーザーによって毛のメラニンが刺激されることが主な原因
  • 脱毛では輪ゴムを弾いたような痛みが多い
  • VIOやワキは脱毛で特に痛みを感じやすい
  • 医療レーザー、ニードル脱毛は痛みが大きく、光脱毛は痛みが小さい
  • 脱毛の痛みを減らすには、日焼け対策と保湿ケア、脱毛器の使い分けが効果的

 

脱毛を考えている方の中には、脱毛の痛みに不安を抱えている方もいるかもしれません。

 

しかし、本記事で解説した通り、脱毛の痛みは減少させることができます

 

脱毛を検討している場合には、是非本記事の内容を参考にしつつ、痛みに備えたうえで脱毛してみてください。