COLUMN
歯の消しゴムとは?ホワイトニング効果はある?
歯の消しゴムをご存知でしょうか。
歯の消しゴムは自宅で手軽にホワイトニングができる便利なグッズですが、いくつかデメリットもあるため、使用する場合には事前に注意点をおさえておくことが大切です。
本記事では、歯の消しゴムのホワイトニング効果やデメリット、使い方などについて解説していきます。
歯の消しゴムを使う予定の方は必見です。
歯の消しゴムとは?
歯の消しゴムとは、擦るだけで歯の着色汚れを落とせるホワイトニンググッズの1つです。
ドラッグストアやディスカウントストアなどで販売されており、値段も500円〜1500円程度と安価なので、手軽に購入しやすくなっています。
使用する際には先端部分で歯を擦るだけであり、ペンタイプのものに関しては持ち運びもしやすいので、自宅や旅行先などでも問題なく使用可能です。
また、時間をかけずにホワイトニングができるため、すぐにホワイトニングをしたい場合や歯科医院に通う時間がない場合にも使いやすくなっています。
ホワイトニング初心者の方や手軽にホワイトニングをしたい方、ホワイトニングにお金や時間をかけられない方などにはおすすめのアイテムと言えるでしょう。
ちなみに、先端部分が小さいために細かいケアができるので、ピンポイントで綺麗にしたい歯がある場合にも使いやすいアイテムとなっています。
歯の消しゴムのホワイトニング効果はある?
歯の消しゴムには、歯表面の着色汚れを落とす効果が期待できます。
歯の消しゴムの先端部分には研磨剤が含まれているので、歯に擦ることで物理的に着色汚れを落とし、歯を綺麗にすることができるわけです。
そのため、食べ物や茶渋、タバコのヤニなどの着色汚れが歯表面にある場合には、ある程度のホワイトニング効果が見込めるでしょう。
ただし、歯の消しゴムでは歯の内面まで綺麗にすることは難しいので、効果としては歯表面の着色汚れを落とすことに留まります。歯科医院で行われるオフィスホワイトニングのように、歯を元の色以上に白くする効果は期待できないので、その点については注意が必要です。
また、効果の大きさには個人差があるので、その点についても注意が必要と言えるでしょう。
歯の消しゴムのデメリット
ホワイトニング効果が小さい
歯の消しゴムのデメリットの1つとして、ホワイトニング効果が小さいことがあげられます。
先ほど説明した通り、歯の消しゴムの効果は歯表面の着色汚れを落とすことに留まります。歯を元の色以上に白くすることはできないので、オフィスホワイトニングなどに比べてホワイトニング効果は劣ってしまうでしょう。
また、エナメル質の内部に染み込んだ汚れや加齢に伴う黄ばみなどは基本的には落とせないので、これらに対してもほとんど効果を期待できないのが実情です。
歯や歯茎を傷つける恐れがある
歯の消しゴムには、歯や歯茎を傷つける恐れがあるというデメリットもあります。
歯の消しゴムに含まれる研磨剤には物理的な刺激性があるので、頻繁に擦ったり擦る部位がずれたりすると歯や歯茎を傷つけてしまうことがあるのです。
特に歯茎を誤って擦ってしまい、炎症や出血などの症状が生じてしまうケースが多々あります。また、歯の場合にもエナメル質が傷ついてしまうとそこに汚れが沈着しやすくなるので、余計に着色汚れが生じやすくなってしまう可能性も否定できません。
使用する際に力を入れ過ぎたり、使用頻度が多かったりすると、このようなリスクがより高まってしまいます。
一時的な効果しか期待できない
歯の消しゴムは、ほとんど一時的な効果しか期待できません。
先ほど説明した通り、歯の消しゴムはホワイトニング効果が小さいので、歯を綺麗に保てる時間は長続きせず、一時的なものとなっています。具体的な持続時間については、短ければ数日程度、長くても数週間程度となる場合が多いです。
そのため、一時的に着色汚れを取り除きたい場合には向いていますが、長期的に歯の白さを維持したい場合にはサロンなどでのホワイトニングの方が向いていると言えるでしょう。
歯の消しゴムの使い方
歯の消しゴムの使い方については、以下の通りとなっています。
- 歯磨きをする
- 歯の水分を取る
- 歯の消しゴムで歯を擦る
- 口をゆすぐ
まず、歯の消しゴムを使用する場合には事前に歯磨きをしておくことが大切です。歯磨きをしておくと簡単な汚れや歯垢を除去できるので、歯の消しゴムの効果を高めやすくなります。
そして、歯磨きをした後は歯の水分をティッシュやコットンで拭き取っておきましょう。歯の水分を拭き取っておくと研磨剤が擦れやすくなるので、歯の消しゴムで擦る際に汚れを落としやすくなります。
水分を拭き取った後は、実際に歯の消しゴムを歯に当てて擦っていきましょう。擦る際には細かく小刻みに動かすようにすると効果的に汚れを落としやすくなります。ただし、擦る際には歯を傷つけてしまわないよう、優しい力で擦ることが大切です。
最後は水やぬるま湯で口の中をゆすぎ、落とした汚れを流していきます。汚れが口の中に残ったままだと口臭などの原因になるので、汚れを落とした後はしっかりとゆすいで流すようにしましょう。
ホワイトニングならセルフメイドのセルフホワイトニング
ここまで歯の消しゴムについて解説をしてきましたが、ホワイトニングをする場合には「セルフメイド」でセルフホワイトニングをするのがおすすめです。
セルフメイドは店舗内にセルフ脱毛とセルフホワイトニングの両方の設備を兼ね備えており、どちらの施術もできる特徴的なサロンとなっています。
セルフメイドのセルフホワイトニングには以下のような特徴があり、歯の消しゴムよりも効果的かつ安心して施術をすることが可能です。
- 歯を違和感のない自然な白さにする効果が期待できる
- 歯や歯茎を傷つけてしまう心配がほとんどない
- 1回あたり3000円という低価格で施術できる
- 1回あたり最短30分という短時間でホワイトニングを終えられる
また、より効果を実感しやすいスーパーホワイトコース、よりお得にホワイトニングができる1ヶ月通い放題コースもあるなど、各ニーズに合わせたコースも用意されています。
初めての場合には体験も可能なので、まずは体験から始めてみるのも良いでしょう。
このように、セルフメイドでは効果・リスク・値段・時間のどの面でも安心してセルフホワイトニングができるので、ホワイトニングを考えている場合にはぜひ検討してみてください。
※ 1ヶ月通い放題コースについては各店舗20名限定なので、事前に利用予定の店舗に確認しておくようにしましょう。
まとめ
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- 歯の消しゴムとは、擦るだけで歯の着色汚れを落とせるホワイトニンググッズの1つ。
- 歯の消しゴムは、歯表面の着色汚れは落とせるが、歯を元の色以上に白くする効果は期待できない。
- 歯の消しゴムには、ホワイトニング効果が小さい、歯や歯茎を傷つける恐れがある、一時的な効果しか期待できないなどのデメリットもある。
- 歯の消しゴムを使う際には事前に歯磨きをした後、歯の水分を取ってから歯を擦るようにし、汚れを落とした後は水やぬるま湯で口をゆすいで流すようにする。
- ホワイトニングをする場合には、セルフメイドでセルフホワイトニングをするのがおすすめ。
歯の着色汚れが気になっている方の中には、歯の消しゴムを使おうか考えている方もいるかと思われます。
歯の消しゴムは歯表面の着色汚れは落とせますが、歯を元の色以上に白くすることはできないので、その点については注意が必要です。
また、歯の消しゴムにはいくつかデメリットもあるので、使用する際には本記事の内容を参考にして、事前に注意点をおさえておくと良いでしょう。
ホワイトニングは歯の消しゴムでも可能ですが、セルフメイドであればより効果的かつ安心してホワイトニングができるので、セルフメイドでセルフホワイトニングをするのもおすすめです。