SELFMADEの脱毛機について

SHR脱毛が流行ったのは2019年頃、あるSHR方式の脱毛機を有名youtuberやインフルエンサー、果ては芸能人もこぞって絶賛し、その脱毛機を使った脱毛サロンをオープンしていきました。当時は脱毛＝痛いという世間のイメージがあり、痛みが無く脱毛できるというSHR脱毛方式は痛みが無いというセールスポイントを打ち出したいがあまり、パワーが弱すぎました。
その某有名脱毛機が効果が弱くてセルフメイドの脱毛機に買い替えるお店があり、実際に出力を測定させてもらったところ同じ出力に設定しても実際に出ている出力はセルフメイドの脱毛機の半分以下でした。

光脱毛機の光源はフラッシュランプという極めて短時間だけ発光する光源です。
このフラッシュランプは発光するごとに消耗していくので使っていくと段々光が弱くなっていきます。
フラッシュランプはだいたい50万ショット使用すると脱毛するのに必要な出力が出なくなります。

フラッシュランプを交換すれば、またしっかり効果の得られる出力が出るようになるのですが、この交換は高額な費用がかかるので脱毛サロンとしてはこの費用を節約するために使用限度を超えたランプを使い続ける脱毛サロンが非常に多いです。
セルフメイドの脱毛機は50万ショット使用するとそれ以上使用できないようにするリミッター機能があり、効果のないフラッシュランプは使い続けることがそもそもできないような構造です。

他社脱毛機メーカーではこのリミッターが無いということをセールスポイントにしてランニングコストが安いというところが非常に多いです。賞味期限切れのフラッシュランプで脱毛したお客様はSHR脱毛機は効果が無いと思うのは仕方が無いことだと思います。

SHR脱毛機は一発の強い光でダメージを与えるレーザーやIPL方式と違い、連射をして毛包組織を蓄熱させることで効果を得る脱毛方式です。高出力を安定して連射する必要があるのですが、連射をしても出力を落とさないようにするには、脱毛機の内部に電気を蓄えて放出する大容量のコンデンサーという部品を数多く搭載する必要があるのですが、大容量コンデンサーは大きな部品なので物理的に小さい卓上型タイプの脱毛機には多く積むことができません。

セルフメイドの脱毛機は2種類ありますが、どちらもタワー型と呼ばれる大型の脱毛機で内部に多くの大容量コンデンサーを積んでいます。卓上型は1本か2本のコンデンサーしか積めないのに対して、タワー型は3本から4本のコンデンサーを積んでいるので高出力を落とさずに連射することができます。コンデンサーの数だけ多くても制御系が悪ければダメなのですが、そもそも卓上型の少ないコンデンサーではどんなにいい制御をしても高出力を安定して連射することができません。

特にセルフ脱毛サロンでは連射しつづけるお客様が多く、コンデンサーの少ない卓上型では連射をすると出力が落ちていき、脱毛に必要な出力がでていません。卓上型脱毛機のセルフ脱毛サロンは効果が感じられにくいことが多いのはこの理由です。
卓上型脱毛機は価格が安いので導入している脱毛サロンが多いのですが、SHR脱毛が効果が無いと言われるのは卓上型の脱毛機を導入している脱毛サロンが多いからそういう評判になりやすいのです。

セルフメイドではセルフ脱毛をされるお客様の為に開発した連射をしても安定した出力を出せて、効果実感の良い専用脱毛機（ケアレスSE、ケアレスSP）を導入しております。信じて利用してくれるお客様をけっして裏切らないセルフ脱毛サロンです。