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columnコラム

脱毛サロンの前後に飲酒はあり?脱毛効果への影響や飲酒を避ける時間を解説

脱毛

2023.1.27

脱毛前後は飲酒をしてもよいのでしょうか。

 

結論を言うと、脱毛前後は飲酒を避けておいた方が良いです。

仮に飲酒するのであれば、12時間は空けておく必要があり、当日の飲酒は避けることが大切です。

 

本記事では、脱毛前後に飲酒を控えた方が良い理由や期間、注意点について解説していきます

本記事を読めば、飲酒を避けるべき期間や注意点が分かるので、是非参考にしてみてください。

 

脱毛サロンの前後に飲酒はありか?

カクテル

冒頭でも説明した通り、サロンで脱毛する前後は、飲酒を避けておいた方が良いです。

 

飲酒をすると脱毛する際に肌に炎症や痛みが生じ人によっては体調が悪化する可能性も出てきます。

特に、脱毛直前の飲酒は脱毛効果の減少や、施術を断られてしまう原因になってしまう可能性も否定できません。

詳細は後述しますが、このような懸念があるため、脱毛前後は飲酒を避けておいた方が良いです。

 

脱毛前後のタイミングで飲み会がある場合は、事情を説明して参加が難しい旨を伝えたり、ノンアルコールのドリンクで済ましたりして対処しましょう。

 

脱毛サロンの前後に飲酒を控えるべき理由と脱毛への効果

脱毛後の肌荒れ

血流が良くなり炎症を起こしやすい

 

アルコールを摂取すると、全身の血管が広がり、血流が促されます。

すると、体温が上昇して肌に赤みが出やすいので、脱毛した際に炎症などの症状を引き起こす可能性が出てきます

炎症が生じると色素沈着として跡が残ってしまうこともあり、後になって悩みを抱えることにもなりかねません。

 

また、炎症するとそこから別の肌トラブルが生じることもあり、ケアも大変になってきます。

 

このように、飲酒状態で脱毛すると炎症が生じ、そこから様々な問題が生じる可能性もあるため、脱毛前は飲酒を避けておいた方が安全です。

脱毛後でも一定期間は熱がこもっており、体温を上げると炎症が生じやすいので、飲酒は控えておくと良いです。

 

痛みを感じやすい

アルコールには利尿作用があるので、アルコールを摂取すると体内の水分が減少し、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

そのため、飲酒後は肌が刺激に対して敏感になりやすく、脱毛すると通常よりも強めの痛みを感じてしまうことも少なくありません

 

また、飲酒すると肌に赤みが出やすいため、脱毛で照射する光が反応し、そこで生じる熱によって痛みを伴う可能性も出てきます。

 

このように、飲酒していると脱毛する際に痛みを感じやすいので、それを防ぐためにも、脱毛前の飲酒は避けておいた方が良いです。

脱毛後でも少しの間は炎症を起こしやすく、痛みが出てきやすいので、飲酒は控えておきましょう。

 

体調が悪くなる可能性がある

先ほど説明した通り、飲酒後は体温が上がるので、このタイミングで脱毛するとさらに体温が上がることもあります。

このような全身が熱っぽくなる症状は慣れていない人が多いので、人によっては体調が悪くなる可能性も否定できません。

もし施術中に体調が悪くなってしまうと、途中で施術を中断しなければならない事態になり、脱毛期間が長引くことになってしまいます。

場合によっては日常生活に支障をきたす可能性もあるかもしれません。

 

このように、脱毛前後の飲酒は体調が悪くなる原因にもなり、他のことに影響を及ぼす可能性もあるので、体調の観点からも、脱毛前後の飲酒は避けておいた方が安心です。

 

脱毛効果が減る

飲酒すると、施術時に肌が赤くなりやすいので、光脱毛では光の照射出力を弱くして施術する必要が出てきます。

このような場合、脱毛効果が減少しやすいので、脱毛期間や必要な回数が増えてしまう可能性も否定できません

 

また、飲酒すると肌が乾燥し、痛みを感じやすいので、痛みを和らげるために光の照射出力を弱くすることもあります。

この場合も同様に、脱毛効果が減少しやすいので、脱毛を終えるまでに時間がかかりやすくなってしまいます。

 

このように、飲酒は脱毛効果を下げてしまいかねないので、効率的に脱毛を進めていくためにも、脱毛前の飲酒は避けておいた方が良いです。

 

サロンによっては施術してもらえないことがある

ここまで説明してきたように、飲酒していると脱毛する際に炎症や痛みが生じ、人によっては体調が悪くなってしまう可能性も出てきます。

このようなことから、サロンによっては肌の状態次第で施術が断られてしまうケースもあるため、注意が必要です。

 

脱毛を始めて間もない頃はあまりないかもしれませんが、回数を重ねて慣れてくると脱毛前につい飲酒をしてしまうことも出てきやすくなります。

そのような場合、店舗によってはその日に脱毛できず、脱毛期間が長くなってしまうことも少なくありません。

 

このようなことにならないよう、脱毛前後の飲酒はしっかりと控えておきましょう。

 

脱毛する前後で飲酒を控えるべき時間

飲酒を我慢する女性

脱毛する場合には、前後12時間は飲酒を控えておくことが大切です。

 

飲酒すると体内にアルコールが入りますが、アルコールが抜けるまでには一般的に12時間はかかると言われています。

そのため、脱毛する際には前後12時間は飲酒を避けておく必要があります。

サロンでは実際に脱毛の前後12時間の飲酒を禁止している店舗が多い印象です。

 

ただ、アルコールの分解速度には個人差があり、12時間経ってもアルコールが体内に残っていることもあります。

お酒に弱く、2日酔いしやすい人はその傾向が顕著です。

 

このように、アルコールは一概に12時間で抜けるとは言えないのが実情なので、12時間という時間に拘らず、脱毛当日は飲酒を控えておいた方が良いです。

どうしてもお酒を飲みたい場合には、ノンアルコールのドリンクを飲むようにしましょう。

 

※以下のサイトで、アルコール分解時間のセルフチェックができます。

アルコール摂取量と処理時間セルフチェック

 

脱毛する前後に飲酒をする際の注意点

 

前後12時間はあけるようにする

先ほど説明した通り、体内でアルコールが分解され、抜けるまでには12時間程度かかるため、脱毛の前後12時間は飲酒を避けておくのが無難です。

 

ただし、これも先ほど説明した通り、12時間という時間はあくまで一般的な時間であり、人によってはアルコールの分解速度が遅く、12時間経ってもアルコールが抜けない人もいます。

そのようなこともあるので、12時間という時間に拘らず、脱毛当日は一日中飲酒を控えておきましょう。

 

また、アルコールの分解速度が遅い人は、翌日にもアルコールの影響が残っている可能性があるので、そのような自覚がある人は前日の飲酒も控えておくと安心です。

 

12時間を以降でも炎症が出た場合は施術をやめる

繰り返しになりますが、アルコールは全員が12時間で完全に抜けるわけではありません。

人によってはアルコールの分解速度が遅く、12時間経っても体内に残っており、肌に赤みが残っていることもあります。

そのような状況で脱毛すると、炎症や火傷が生じやすいので、赤みが残っている場合には施術は控えておくよう注意が必要です。

 

そのほか、飲酒後12時間が経過しても肌に違和感がある場合には、脱毛することで肌トラブルが生じる可能性も否定できないので、施術を続けないことが大切です。

一旦様子を見て、肌の状態が万全になってから施術をしましょう。

 

まとめ

 

本記事の内容を以下にまとめます。

  • 脱毛前後の飲酒は避けた方が良い。
  • 脱毛前後に飲酒すると、炎症や痛みが生じやすく、脱毛効果も減少しやすい。
  • 脱毛前に飲酒すると、サロンによっては施術を断られるケースもある。
  • 飲酒する場合、脱毛の前後12時間は控えておく。
  • 飲酒後12時間が経過しても赤みが残っている場合は、施術を控えておく。

 

脱毛を検討中の方の中には、当日に飲酒を予定している方もいるかもしれません。

 

しかし、本記事で説明した通り、当日の飲酒には様々なデメリットがあるので、控えておいた方が良いです。

 

飲酒を考えている場合には、本記事の内容を参考にして、脱毛に支障が出ないように注意しましょう。