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脱毛後は運動や入浴いつからしてもいい?当日に入ってはいけない理由

脱毛

2022.9.26

脱毛後の運動や入浴はいつからなら大丈夫なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

 

脱毛後は肌が炎症を起こしていることが多いので、一定期間は肌を安静に保っておく必要があります。

 

特に、運動や入浴は炎症を長引かせてしまうことにもなりかねないので、控えておくことが大切です。

 

しかし、いつまでも運動や入浴を控えておくことは大変なので、いつからなら大丈夫なのか、早急に知っておきたいところでもあります。

 

そこで本記事では、脱毛当日に運動と入浴がNGな理由、脱毛後の運動や入浴はいつからOKなのか、その他脱毛後にやってはいけないことなどについて解説をしていきます。

 

近々脱毛を検討している方や、脱毛後の注意点を知りたい方には有益な内容となっていますので、是非参考にしてみてください。

 

脱毛当日は運動と入浴がNGな理由

トレーニング

冒頭でも説明した通り、脱毛当日は運動と入浴は控えておく必要があります。

 

この理由については以下の通りです。

 

炎症が長引きやすくなるため

脱毛の施術は熱を伴うことが多いので、施術後の肌は炎症を起こしていることが多々あります。

 

一方で運動や入浴は血行を良くするので、この状態で運動や入浴をすると体温が上昇して炎症を長引かせてしまうことにもなりかねません。

 

肌の状態によっては痛みやかゆみなどの症状が生じることもあり得ます。

 

そのため、血行を良くしないためにも、脱毛後は運動や入浴を控えておくことが大切です。

 

血行を良くするという点ではサウナや岩盤浴も同じなので、脱毛当日はこれらのことも控えておくようにしましょう。

 

肌トラブルが生じることがあるため

脱毛後は肌がダメージで敏感になっているので、肌トラブルが生じやすくなっています。

 

特に、運動して汗をかいたり、入浴して湯船に浸かったりすると、毛穴に雑菌が侵入して肌トラブルが生じるケースも珍しくありません。

 

毛穴に雑菌を侵入させないためにも、脱毛後の運動と入浴は避けておくのが賢明です。

 

ちなみに、サウナや岩盤浴では湯船に浸かることはありませんが、汗をかくことには変わりはないので、汗をかかないという観点からも避けておくと安心です。

 

脱毛した日の体はシャワーで洗う

シャワー

先ほど説明した通り、脱毛当日は入浴を控えておく必要があります。

 

そのため、脱毛した日はシャワーで済ませておくと安心です。

 

シャワーだけでもしっかりと体を洗うことができるので、入浴する際の体を洗う目的は十分に達成することができます。

 

ただ、シャワーで体を洗う際にも以下のような注意点があるので、油断せずに気をつけておくようにしましょう。

 

温度設定をぬるめにしておく

シャワーの温度設定が高いと熱によって肌表面が刺激を受けたり、体温が上昇したりしやすくなるので、炎症が長引いてしまうこともあります。

 

炎症を長引かせないためにも、シャワーの温度はぬるめに設定しておき、極力体温が上昇しないよう注意することが大切です。

 

ただ、肌の状態によってはぬるめのシャワーでも赤みやかゆみなどの症状が出ることもあるので、その場合には冷たいタオルで冷やしたり、保湿したりして肌を安静に保っておくようにしましょう。

 

洗浄時の摩擦を強くしない

体を洗う際の摩擦が強いと肌への刺激が大きくなるので、炎症が悪化したり、肌トラブルが生じたりすることがあります。

 

体を洗う際にはタオルなどでゴシゴシせず、やさしく丁寧に洗っていくことが大切です。

 

また、施術後の肌は乾燥しやすい状態になっているので、洗浄した後にはしっかりと保湿をしておくこともポイントになってきます。

 

脱毛後の運動や入浴はいつからOK?

脱毛後の運動や入浴はいつからなら大丈夫なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

 

これについては個人差はありますが、一般的には以下の日程以降であれば問題はないとされています。

  • 運動:脱毛当日の3日後
  • 入浴:脱毛当日の翌日

 

脱毛の施術後は肌に熱や刺激が残っている状態なので、肌を安静に保っておくためにも、これくらいの期間は空けておく必要があります。

 

肌の状態を見て心配な場合には、脱毛当日から1週間程度は控えておくと安心です。

 

仮に運動や入浴を再開したとしても、少しの間は湯船をぬるめにして入浴したり、激しい運動は控えたりして様子を見ておくとより安心しやすくなってきます。

なお、脱毛サロンなどで指示を受けた場合には、しっかりとその指示に従うことが大切です。

 

誤って入浴してしまった場合の対処法

脱毛した日に誤って入浴してしまうことも場合によってはあるかもしれません。

 

そのような場合には、以下のような対処法が効果的になってきます。

 

脱毛部位を冷やす

脱毛した日は脱毛部位が炎症を起こしていることが多いので、入浴すると湯船の熱によって炎症が悪化する恐れがあります。

 

まずは炎症を鎮めるために、脱毛部位を冷却することが大切です。

 

ただ、冷却しすぎてもいけないので、冷却する際には保冷剤や氷などを直接当てるようなことはせず、冷たいタオルをやさしく当てるようにして冷却していきましょう。

 

涼しい場所に行く

入浴すると体温が上がるので、肌の炎症が悪化する恐れがあります。

 

もし入浴してしまった場合には、できるだけ涼しい場所に行って体温を下げることが大切です。

 

脱毛部位を保湿する

脱毛した日の肌は乾燥しやすい状態になっているので、刺激に対して敏感になっています。

 

一方で入浴した後には肌が乾燥しやすくなるので、入浴すると乾燥がより進行して肌トラブルが生じることも起こりかねません。

 

そのため、仮に入浴してしまった場合には、肌をしっかりと保湿することが大切になってきます。保湿する際には極力低刺激な保湿剤を使っていくことがポイントです。

 

その他に脱毛後にやってはいけないこと

 

そのほか、脱毛後にやってはいけないこととしては以下のことがあげられます。

 

飲酒

飲酒してアルコールを摂取すると血行が良くなるので、炎症が悪化する恐れがあります。

 

また、飲酒は肌が乾燥しやすくなる原因にもなってくるので、場合によっては肌トラブルが生じる可能性も否定できません。

 

そのため、脱毛した日の飲酒は避けておくようにしましょう。

 

タイトな服の着用

タイトな服装は肌への摩擦が起きやすく、刺激が強くなる傾向があります。

 

脱毛した日に着用すると肌の炎症が長引くこともあるので、脱毛した日はタイトな服装はしないよう注意が必要です。

 

日焼けしやすい行動

肌が日焼けすると炎症が悪化して痛みなどを伴ってくる可能性があります。

 

脱毛した日は日焼けしやすい行動を控え、外出する際にもしっかりと日焼け対策をして、肌が日焼けしないよう注意することが大切です。

 

マッサージ

マッサージを受けると肌が物理的に刺激を受けたり、血行が良くなったりして肌の炎症が長引く可能性があります。

 

脱毛した日はマッサージを受けないように気をつけましょう。

 

脱毛後の運動や入浴についてのまとめ

脱毛した日に運動や入浴をすると肌の炎症が長引いたり、肌トラブルが生じたりする可能性があるので、脱毛した日は運動や入浴を控えておくことが大切です。

 

ただ、入浴を控えるのは少し抵抗もあると思うので、脱毛した日は入浴の代わりにシャワーで済ますようにします。

 

シャワーで体を洗う際には温度をぬるめに設定し、摩擦などの刺激を極力肌に与えないようにやさしく洗っていくことがポイントです。

 

もし誤って入浴してしまった場合には、脱毛部位を冷却したり、涼しい場所で体温を下げたりして炎症の悪化に対処していきましょう。

そのほか、サウナや岩盤浴、飲酒やタイトな服の着用、日焼けしやすい行動なども肌の炎症を悪化させてしまう恐れがあるので、脱毛当日は控えておくことが大切です。