アンダーヘアを処理するヒートカッターの選び方を解説
セルフ脱毛
2023.7.6
アンダーヘアをヒートカッターで処理する予定の方はいないでしょうか。
アンダーヘアを処理する場合には、ヒートカッターの選び方や注意点があるので、事前にそれらのことを知っておくことが大切です。
本記事では、アンダーヘアを処理する際のヒートカッターの選び方や注意点について解説していきます。
アンダーヘアをヒートカッターで処理する予定の方は必見です。
アンダーヘアの処理にはヒートカッターがおすすめ
アンダーヘアを処理する際にはいくつか方法がありますが、中でもヒートカッターはおすすめできる処理方法です。
アンダーヘアは太いことが多いため、通常のハサミなどでは処理後に先端が尖りやすく、チクチクしてしまうことが多々あります。
しかし、ヒートカッターは毛を焼き切ることができ、処理後に毛の先端が尖りにくいので、処理した後でもチクチクしてしまうことがほとんどありません。
チクチクしないと処理後にチクチク感が気になったり、痒みなどが出てきたりすることもないので、安心して過ごしやすくなります。
このように、ヒートカッターは毛を焼き切って処理でき、処理後にチクチクすることがほとんどないので、アンダーヘアを処理する際にはおすすめの方法となっています。
場所別ヒートカッターの選び方
Vライン
Vラインを処理する場合には、幅広ヘッドタイプのヒートカッターを使用するのがおすすめです。
幅広ヘッドタイプは一気に広範囲のムダ毛を処理できるため、Vラインのようにアンダーヘアの量が多く、範囲が広い部位を処理する場合には最も適しているタイプと言えます。
また、VラインはVIOの中で最も見えやすい部位であり、処理頻度も多い傾向にありますが、幅広ヘッドタイプは効率的に処理できるので、処理時間を短縮できて手間もかかりにくいです。
一方、ヘッドが小さいタイプでは処理に時間がかかりやすく、手間もかかりやすいので、Vラインを処理する場合にはあまり適していないと言えます。
これらのことから、Vラインを処理する場合には、ヘッドが小さいタイプよりも幅広ヘッドタイプの方がおすすめです。
Iライン
Iラインを処理する場合には、鏡・LED付きタイプのヒートカッターがおすすめです。
Iラインは自分からは見えにくく、基本的には鏡がないと処理しにくいケースが多くなっています。
また、光が当たりにくい部位でもあるため、鏡で見えたとしても暗くて見えにくいことも少なくありません。
そのため、暗くても鏡越しでしっかりと見えるよう、Iラインを処理する場合には鏡・LED付きタイプのヒートカッターを使用するのがおすすめとなっています。
Iラインは粘膜が近く、特にデリケートな部位であることから、ヘッドタイプについては細かい作業ができるよう、小回りがきく小さいタイプが良いです。
Oライン
Oラインを処理する場合もIラインと同様、鏡・LED付きタイプのヒートカッターがおすすめです。
OラインはIライン以上に自分から見えにくく、光も当たりにくい部位であるため、鏡やLEDなどがないとなかなか見ることができません。
そのため、Oラインを処理する場合にも、鏡・LED付きタイプのヒートカッターを使うのがおすすめとなっています。
なお、OラインはIラインよりも処理が難しいケースが多く、加えてデリケートな部位でもあるため、火傷防止などの安全機能の付いたヒートカッターを使うとより安心して処理しやすいです。
ヘッドタイプについては、Iラインと同様に小回りがきく小さいタイプがおすすめです。
その他の観点でのヒートカッターの選び方
充電式か電池式か
ヒートカッターを選ぶ際には、充電式か電池式かを確認しておくようにしましょう。
充電式か電池式かによって使い勝手が変わってくるので、自身の使用スタイルに応じて選ぶことが大切です。
ちなみに、電池式のものは乾電池を入れるだけでよく、バッテリーを気にしたり、充電コードを持ち運んだりする必要がないので、旅行などに持ち運ぶ場合におすすめです。
また、充電式のものは乾電池を購入する必要がなく、充電していればいつでも使用できるので、自宅で使用する場合に適しています。
※ 電池式は乾電池を2つ使用するものが多く、充電式は連続使用時間が短いものもあるため、それぞれ注意も必要です。
メンズ専用タイプ
ヒートカッターにはメンズ専用タイプもあるので、男性の場合にはメンズ専用タイプのものを選ぶのもありです。
メンズ専用タイプのヒートカッターはヘッドの幅が広くなっているので、広範囲の毛を一度に処理しやすくなっています。
男性の場合にはアンダーヘアが広範囲に生えていることが多いので、メンズ専用タイプのものを使うと効率的に処理しやすく、処理の時間短縮も可能です。
また、メンズ専用タイプのものは男性が使うイメージがありますが、男性のみならず女性でも問題なく使用できるので、アンダーヘアが広範囲に生えている女性にもおすすめできるアイテムとなっています。
コーム付き
ヒートカッターを選ぶ際には、コーム付きのものを選ぶのも良いです。
ヒートカッターの中にはコームの付いていないものもありますが、コームが付いていないと処理後に毛の長さがバラバラになることも少なくなく、綺麗な仕上がりにならないことも多々あります。
しかし、コーム付きのものは形を整えながらカットできるので、処理後の毛の長さを均一に揃えやすく、仕上がりが綺麗になりやすいです。
また、ヒートカッターは元々熱線が肌に触れることはないですが、コームが付いていることでより火傷を防止しやすくなるので、安全にアンダーヘアを処理しやすくなってきます。
ヒートカッターを使用する際の注意点
ゆっくり丁寧に使う
ヒートカッターを使う際には、ゆっくり丁寧に扱うことが大切です。
何も考えず手早く扱ってしまうと剃り残しができてしまいやすく、繰り返しカットしなくてはならないことになってしまいます。
VIOはデリケートな部位なので、繰り返しカットすると刺激を受けやすく、場合によっては肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。
また、手早く扱ってしまうと火傷のリスクを高めてしまうことになり、危険を伴いやすくなってしまいます。
そのため、アンダーヘアをまんべんなく、そして安全にカットするためにも、ヒートカッターはゆっくり丁寧に扱いましょう。
手入れをする
ヒートカッターを使った後は、しっかりと手入れをすることも大切です。
ヒートカッターは毛を焼き切って処理できますが、カットした毛が刃に付着することも多々あります。
カットした毛が刃に付着した状態だと刃が劣化しやすくなってしまうので、早い段階でカットしにくくなるケースも珍しくありません。
そのため、ヒートカッターは使ったら使いっぱなしにせず、しっかりと手入れをしましょう。
ちなみに、ヒートカッターの中にはブラシが付いていたり、防水機能があったりするものもあるので、そのような場合にはブラシや水で刃を洗うと便利です。
まとめ
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- ヒートカッターは毛を焼き切って処理でき、処理後にほとんどチクチクしないので、アンダーヘアを処理する際にはおすすめ。
- アンダーヘアをヒートカッターで処理する場合には、Vラインは幅広ヘッドタイプ、I・Oラインは鏡・LED付きタイプがおすすめ。
- ヒートカッターを選ぶ際には、充電式か電池式かを確認しておくと良い。
- ヒートカッターはメンズ専用タイプやコーム付きのものもあるので、そのようなものを選ぶのも良い。
- ヒートカッターを使う際には、ゆっくり丁寧に扱うようにし、使用後はしっかりと手入れをすることが大切。
アンダーヘアの処理を検討している方の中には、ヒートカッターでの処理を考えている方もいるかもしれません。
アンダーヘアを処理する場合には、ヒートカッターの選び方や注意点などがあるので、本記事の内容を参考にして、知識を蓄えておくと安心です。