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毛が生えてくると痒い場合の対処法とは?脱毛後のお悩みを解消

脱毛

2023.7.24

脱毛後に毛が生えてくると痒みを感じる方はいないでしょうか。

 

脱毛後は様々な原因で痒みを感じやすくなっているので、痒みが出ないようにするためにはしっかりと対処法を知っておくことが大切です。

 

本記事では、脱毛後に毛が生えてくると痒みを感じやすい理由や痒みを軽減する方法、痒みを出さないようにするためのムダ毛処理方法について解説していきます

 

毛が生えてきた際のかゆみが心配な方は必見です。

 

 

毛が生えてくると痒いと感じる原因

脇を脱毛している女性

生えたての毛がチクチクする

 

脱毛後に毛が生えてくると痒みを感じる理由の1つ目は、生えたての毛がチクチクしやすくなっているためです。

 

長く伸びきっている毛の場合にはある程度弾力があるため、肌などに擦れても曲がるケースが多く、チクチクすることはあまりありません。

 

しかし、生えたてで伸びきっていない毛の場合には長さが短く、肌などに擦れても基本的に曲がりにくいため、チクチク感を感じることが多々あります。

特にVIOや脇の毛などの太い毛の場合にはチクチクしてしまいやすく、肌に刺激を与えてしまうことも少なくありません。

 

また、体質的に毛が濃い人もチクチク感を感じてしまいやすい傾向にあります。

 

ダメージを受けた肌が敏感になっている

 

脱毛後に毛が生えてくると痒みを感じる理由の2つ目は、脱毛でダメージを受けた肌が敏感になっているためです。

 

肌は通常バリア機能が機能しているので、毛に触れるなどの少々の刺激では痒みなどを感じにくくなっています。

 

しかし、カミソリで自己処理をしたり、脱毛したりするとどうしても肌に大きなダメージを与えてしまうため、一時的にバリア機能を低下させてしまうことが多々あります。

バリア機能が低下してしまうと肌が敏感になりやすく、少々の刺激でも痒みを感じてしまいやすくなるので、生えてきた毛が触れた際には痒みを感じてしまうケースも少なくないのです。

 

処理後に保湿をしていない

 

脱毛後に毛が生えてくると痒みを感じる理由の3つ目は、自己処理や脱毛後の保湿をしていないためです。

 

先ほど説明した通り、カミソリでの自己処理や脱毛の後は肌のバリア機能が低下するため、刺激に対して敏感になりますが、それに加えて肌が乾燥しやすい状態にもなってきます。

 

そのため、自己処理や脱毛の後はしっかりと保湿をしないと肌が乾燥してしまい、生えてきた毛が触れた際に痒みを感じてしまうケースも少なくないのです。

 

また、保湿をしない状態が長引くと肌の乾燥が酷くなることもあり、場合によっては痒みを感じるのみならず、肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

毛が生えてきた時の痒みを軽減する方法

 

患部を冷却する

 

毛が生えてきた時の痒みを軽減する方法の1つは、患部を冷却することです。

 

患部を冷却すると患部の温度が下がって神経の興奮が収まるので、痒みを落ち着かせやすくなります。

そのため、毛が生えてきて痒みが出てきた際には保冷剤や濡れタオルなどを使い、患部を冷やすと良いでしょう。

 

逆にお風呂やサウナに入ったり、激しい運動をしたりすると血流が良くなり、痒みが悪化しやすくなるので、痒みが気になる場合にはこれらのことは控えるよう注意が必要です。

 

※ 患部を冷やす際に冷たいシャワーを直接当てるなど、肌に刺激を与えてしまうと痒みを軽減しにくくなるので、その点については注意するようにしましょう。

 

患部を清潔に保つ

 

毛が生えてきた時の痒みを軽減するためには、患部を清潔に保つことも大切です。

 

患部の通気性が悪いと湿気がこもりやすくなるので、それに伴って汗が溜まりやすく、雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。

患部で雑菌が繁殖してしまうと痒みが悪化することもあり、場合によっては臭いが出てしまう可能性も否定できません。

 

そのため、毛が生えてきて痒みが出てきた際にはなるべく風通しを良くすることを心掛け、雑菌が繁殖することのないよう、患部を清潔に保つようにしましょう。

 

なお、VIOなどの場合にはおりものシートをこまめに変えるなどして、下着を清潔に保つようにすると良いです。

 

皮膚科に行く

 

毛が生えてきた時の痒みを軽減するためには、皮膚科に行くのも1つの方法です。

 

痒みの症状が酷い場合だと患部を冷却したり、清潔に保ったりしても痒みが出てしまう場合があります。

 

また、誤った方法で対処してしまった場合には肌に刺激を与えてしまうこともあり、余計に痒みを悪化させてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、どうしても痒い場合には皮膚科を受診するようにし、皮膚科で薬をもらうようにしましょう。

皮膚科に行けば皮膚科医と直接話ができるため、痒みを抑える方法を教えてくれることもあり、これから痒みが出てきた際に活かしやすくもなります。

 

 

痒みをださないためのムダ毛処理方法

 

処理の前後に十分な保湿をする

 

ムダ毛処理の後に痒みを出さないためには、ムダ毛処理の前後に十分な保湿をすることが大切です。

 

ムダ毛処理は肌のバリア機能を低下させてしまうので、ムダ毛処理の後は肌が乾燥しやすい状態になってきます。

先ほど説明した通り、肌が乾燥していると刺激に敏感になるために痒みが生じやすく、場合によっては肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、ムダ毛処理で肌が乾燥することのないよう、ムダ毛処理の前後にはしっかりと肌を保湿するよう心掛けるようにしましょう。

 

なお、ムダ毛処理の前後に肌を保湿する際には極力刺激を与えない方が良いので、刺激性の低い保湿剤を使用すると安心です。

 

患部の血流を良くしすぎない

 

ムダ毛処理の後に痒みを出さないためには、ムダ毛処理の前後で患部の血流を良くしすぎないことも大切です。

 

激しい運動や熱いお湯への入浴は血流が良くなる行動なので、ムダ毛処理の前後で行うと痒みが出てしまうことが多々あります。

場合によっては痒みだけにとどまらず、赤みや炎症などの症状が出てしまう可能性も否定できません。

 

そのため、ムダ毛処理で痒みを出さないためにも、ムダ毛処理前後のタイミングでは激しい運動や熱いお湯への入浴など、血流の良くなる行動は極力避けておくようにしましょう。

 

ちなみに、日焼けも肌に痒みが出てくる原因になってくるので、ムダ毛処理前後のタイミングでは日焼けについてもしっかりと注意しておくことが大切です。

 

清潔なアイテムを使う

 

ムダ毛処理の後に痒みを出さないためには、ムダ毛処理の際に清潔なアイテムを使うことも大切です。

 

アイテムが古いものだと錆びていることがあったり、雑菌が繁殖していることがあったりするため、ムダ毛処理に使用すると肌に痒みが出てしまうことがあります。

場合によっては炎症を起こすこともあり、その他の肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、ムダ毛処理で痒みや肌トラブルなどを生じさせないためにも、ムダ毛処理をする際には清潔なアイテムを使うようにしましょう。

特にカミソリやシェーバーの場合には肌に直接触れることになるため、しっかりと清潔なものを使うことが大切です。

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 脱毛後に毛が生えてくると生えたての毛がチクチクしたり、肌が敏感になっていたり、乾燥していたりするため、痒みを感じやすい。
  • 毛が生えてきた時の痒みを軽減する方法としては、患部を冷却したり、清潔に保ったり、場合によっては皮膚科に行ったりするのが効果的。
  • ムダ毛処理後に痒みを出さないためには、処理の前後に十分な保湿をしたり、患部の血流を良くしすぎないようにしたり、清潔なアイテムを使ったりすることが大切。

 

脱毛後に毛が生えてきた方の中には、痒みについて悩みを抱えている方もいるかもしれません。

 

脱毛後の痒みを軽減する方法はいくつかあるので、本記事の内容を参考にして、そのような方法を確認しておくと安心しやすいです。