脱毛の当て漏れがあったらどうする?確認方法とトラブル対策
脱毛
2023.4.1
脱毛を予定している方の中には、当て漏れに不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
脱毛の際に当て漏れがあると、仕上がりに影響してくるので、できれば対処法を知っておきたいところです。
本記事では、脱毛の当て漏れが起こりやすい箇所や確認方法、対策法について解説していきます。
脱毛の当て漏れに不安を感じている方は必見です。
脱毛で当て漏れが起こりやすい箇所
ひじ
脱毛で当て漏れが起こりやすい箇所の1つが、ひじです。
ひじは形がカーブ状になっており、凹凸の部分もあるため、脱毛器の光が均等に当たりにくく、当て漏れが起こりやすくなっています。
また、ひじは伸ばした状態と曲げた状態で形が大きく変わるので、光を照射していない部分が分かりにくく、照射箇所を間違えてしまうケースも少なくありません。
照射箇所を間違えると毛全体の照射量にムラが生じやすくなるので、結果として当て漏れが起きやすくなってしまいます。
このように、ひじはカーブ状で凹凸の部分があるほか、伸ばした状態と曲げた状態で形が大きく変わるので、当て漏れが起こりやすい箇所となっています。
ひざ
ひざも当て漏れが起こりやすい箇所の1つです。
ひざはひじと同様、形がカーブ状になっている部分があるほか、骨が出っ張っていたり、凹んでいたりする部分があるのが特徴となっています。
そのため、脱毛器の光が均等に当たりにくく、当て漏れが起こりやすいです。
また、伸ばした状態と曲げた状態で形が大きく変わり、体勢などを変えると照射部位が分かりにくくなることもあるので、それによって当て漏れが起きてしまうことも珍しくありません。
このように、ひざもひじと同様、カーブ状の部分や凹凸の部分があり、伸ばした状態と曲げた状態で形が大きく変わってくるので、当て漏れが起こりやすくなっています。
ひざの場合は照射範囲が少し広いので、ひじよりも当て漏れがより起こりやすいと言えるでしょう。
あご
あごも当て漏れが起こりやすい箇所の1つです。
あごには細かい凹凸などはありませんが、骨が出っ張っているため、脱毛器の光が均等に当たりにくく、当て漏れが起こりやすくなっています。
また、あごは顔の一部なので、照射角度を少し変えると鼻や目などに光が照射されてしまう可能性もあり、部分的に光の照射量が少なくなるケースも少なくありません。
光の照射量が少ない箇所があると、部位によって照射量に差がでてしまうので、当て漏れが起こりやすくなってしまいます。
このように、あごは形状もそうですが、顔の一部ということもあるので、どうしても当て漏れが起こりやすくなっているのです。
VIO
VIOも当て漏れが起こりやすくなっています。
VIOは部分的に毛が隠れていたり、施術時に体勢を変える必要があったりなど、光を照射しにくいのが特徴の部位です。
そのため、施術時には光が均等に当たりにくく、当て漏れを起こしやすくなっています。
また、VIOは非常にデリケートな部位なので、施術中に痛みを感じやすく、体が動いてしまうことも少なくありません。
施術中に体が動くと脱毛器の光がぶれやすく、照射量にムラが生じてしまうので、当て漏れが起こりやすくなってしまいます。
このように、VIOは毛が隠れていたり、施術中に体が動きやすかったりするので、当て漏れが起こりやすくなっています。
脇下
脇下も当て漏れが起こりやすい箇所の1つです。
脇下は濃い毛が密集して生えているので、光が狭い範囲に集まりやすくなっています。
そのため、毛全体で見ると照射量にムラが生じやすく、当て漏れが起きてしまうことも少なくないのです。
また、脇下は皮膚が薄く、刺激に敏感なことから、施術時に痛みを感じやすいのも特徴の1つです。
痛みを感じやすいとVIOと同じように施術中に体が動いてしまいやすく、脱毛器の光がぶれやすいので、当て漏れが起こりやすくなってきます。
このように、脇下は濃い毛が密集していたり、痛みで体が動きやすかったりするので、当て漏れが起こりやすくなっています。
首筋
首筋も当て漏れが起こりやすい箇所の1つです。
首筋は全体的に形がカーブ状になっているほか、凹凸がある部分もあるので、光が均等に当たりにくく、当て漏れが起こりやすくなっています。
また、首筋は皮膚が薄く、痛みに敏感になりやすいので、施術する際には痛みで動いてしまうことも少なくありません。
そのため、施術時には脱毛器の光がずれやすく、当て漏れが起こりやすくなっています。
このように、首筋は形がカーブ状になっていたり、凹凸になっていたりするほか、施術中に体が動きやすいので、当て漏れが起こりやすくなっています。
脱毛の当て漏れを確認する方法
脱毛の当て漏れを確認する場合には、脱毛後2〜3週間後の毛の状態を確認すると良いです。
脱毛してから2〜3週間が経過する頃には脱毛効果が出始めることが多いので、この時期に毛の状態を確認すると、当て漏れを判断しやすくなります。
なお、脱毛から2~3週間が経過している状況において、光を照射した箇所からこれまで通り毛が生えている場合には、当て漏れをしている可能性があるので、その場合には一度サロンに相談してみることを検討してもよいでしょう。
ただし、脱毛効果には個人差があり、脱毛後2〜3週間の段階では当て漏れしていなくてもなかなか毛が抜けず、これまで通り生えていることもあるので、その点については注意が必要です。
毛が薄い部位など、脱毛効果を実感しにくい部位については当て漏れしていないことも考えられるので、部位によってはもう少し様子を見てもよいかもしれません。
脱毛の当て漏れに対策できること
再照射保証がついている場合は使う
脱毛の当て漏れ対策としてできることは、脱毛する店舗に再照射保証がついているかを事前に確認しておくことです。
最近のサロンやクリニックでは当て漏れが起きた場合に備え、再照射を無料で受け付ける「再照射保証」を取り入れているところが増えている傾向にあります。
再照射が無料だと当て漏れが起きても無料で再照射をしてくれるので、再照射にかかる料金を気にする必要がありません。
また、再照射が無料だと当て漏れに対する不安感が減りやすいので、気持ちの面でも安心して脱毛を受けやすくなります。
ただし、店舗によっては再照射できる期間などが指定されている場合もあるので、その点については注意が必要です。
当て漏れが起きても大丈夫なように、脱毛する場合には事前に再照射できる期間なども含め、しっかりと確認しておくようにしましょう。
※ 再照射保証の有無はホームページなどに記載されていることが多いので、まずはホームページなどを確認してみるとよいです。
保証があるかわからなくても担当のクリニックへ行く
再照射保証があるか分からない場合でも、一度担当のサロンやクリニックへ行ってみるのがおすすめです。
ホームページなどで大々的に保証制度が記載されていなくても、確認してみると無料で追加照射を受け付けてくれる場合もあります。
そのため、再照射保証があるか分からなくても、とりあえず照射したサロンやクリニックに確認してみるとよいです。
直接店舗に行く時間がない場合には、電話などで問い合わせてみてもよいでしょう。
電話でも追加照射が無料でできるかの確認くらいはできるので、時間があるタイミングで電話してみてもよいかもしれません。
大々的な記載がなかったとしても、無料で追加照射できる場合にはそれだけで不安感が減るので、少し手間に感じることもあるかもしれませんが、しっかりと確認しておくとよいです。
※ 最近では口コミで確認できることもあるので、口コミを見てみてもよいかもしれません。
まとめ
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- ひじやひざ、あご、VIOなどは脱毛で当て漏れが起きやすい。
- 脱毛の当て漏れを確認する場合には、脱毛後2〜3週間後の毛の状態を確認すると良い。
- 当て漏れの対策には、再照射保証を使うことが効果的。
- サロンやクリニックに再照射保証があるか分からない場合には、直接確認してみると良い。
脱毛を予定している方の中には、当て漏れに不安を感じている方もいるかと思われます。
脱毛の当て漏れには起きやすい部位や確認方法、対策などがあるので、本記事の内容を参考にして、当て漏れに備えた状態で脱毛していくと安心です。