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家庭用脱毛器は効果なし?デメリットや使用時の注意点を解説

セルフ脱毛

2023.6.30

脱毛で家庭用脱毛器を使うか迷っている人はいないでしょうか。

 

家庭用脱毛器は自宅で扱える脱毛器であり、ある程度の脱毛効果は期待できます。

しかし、使用する際にはメリットやデメリット、注意点などをしっかりと理解しておくことが大切です。

 

本記事では、家庭用脱毛器の脱毛効果やメリット・デメリット、注意点について解説していきます

 

脱毛で家庭用脱毛器の使用を考えている方は必見です。

 

家庭用脱毛器では効果がない?

ニキビを見る女性

脱毛を考えている方の中には、家庭用脱毛器では効果がないと思われている方もいるかもしれません。

 

しかし、家庭用脱毛器でもある程度の脱毛効果は期待できます

 

家庭用脱毛器はメラニン色素に反応する光を照射できるようになっており、光脱毛と同じ原理で脱毛することができます。

つまり、照射した光が毛のメラニン色素に反応することで熱が生じ、その熱によって毛根にダメージを与え、毛を生えにくい状態にしていくことができるわけです。

 

ただ、家庭用脱毛器はサロンで使われる脱毛器よりも出力が弱いので、一般的な光脱毛よりも熱が生じにくく、効果としては一時的な抑毛や減毛ができる程度となっています

 

クリニックで行われるような永久脱毛は基本的にできないので、永久脱毛を期待している場合にはあまり効果は期待できません。

 

そのため、大きな脱毛効果は実感できませんが、一時的な抑毛、減毛効果を実感したい場合にはおすすめの脱毛方法と言えます。

 

家庭用脱毛器のメリット

 

価格が安い

 

家庭用脱毛器のメリットの1つは、価格が安いことです。

 

通常、サロンやクリニックで脱毛する場合には初期費用や施術費用、その他オプション料金がかかることもあり、高額になるケースも多々あります。

分割で支払える場合もありますが、このような料金を一括で支払うとなるとかなり重たい価格設定になり、金銭的な負担が大きくなってしまう可能性も否めません。

 

しかし、家庭用脱毛器は購入するにしても比較的手が届きやすい価格なので、そこまで大きな負担になることはありません。

使用する際にも自宅などで使えるため、施術費用などがかかることもなく、大きな金額を用意することなく脱毛することができます。  

 

自分のタイミングで進められる

 

家庭用脱毛器の2つ目のメリットは、自分のタイミングで脱毛を進められることです。

 

サロンやクリニックで脱毛する場合には店舗に通う必要があるので、店舗の営業時間内でしか脱毛することができなくなっています。

また、店舗の場合には状況次第では予約ができない場合もあり、脱毛したくてもできないケースも珍しくありません。

 

しかし、家庭用脱毛器の場合にはサロンやクリニックに通う必要がなく、基本的に自宅でいつでも使えるので、自分の好きなタイミングで脱毛を進めやすくなっています。

店舗ではスタッフの視線を気にしてしまうこともありますが、自宅では周りの目を気にする必要もなく、恥ずかしさも感じにくいので、気楽に脱毛を進めやすいです。

 

脱毛器を共有して使える

 

家庭用脱毛器の3つ目のメリットは、脱毛器を共有して使えることです。

 

サロンやクリニックで脱毛する場合には、基本的に1人1人に対して料金がかかってくるので、複数人が脱毛する場合にはその分価格が高くなっていきます。

そのため、家族や友人などと複数人で脱毛する場合でも、1人1人の金銭的な負担が変わることはなく、お得にならないケースが多いです。

 

しかし、家庭用脱毛器の場合には1つ購入していれば家族や友人などと共有して使えるので、非常にコスパが良くなります。

あらかじめ複数人で脱毛することを計画しておけば、家庭用脱毛器を購入する際にも割り勘で購入できるため、さらにお得になるケースもあるでしょう。

 

家庭用脱毛器のデメリット

 

出力が弱い

 

家庭用脱毛器のデメリットの1つは、出力が弱いことです。

 

サロンなどでは基本的にスタッフが施術を行うため、脱毛器の出力を強くして施術することが多くなっています。

そのため、脱毛効果をしっかりと実感しやすく、ある程度の期間で毛を生えにくい状態にさせることが可能です。

 

しかし、家庭用脱毛器は自宅で安全に使用できるレベルで作られているので、サロンなどの脱毛器よりも出力が弱く、効果を実感できるまでに時間がかかりやすくなっています。

毛が薄い部分に関しては特に脱毛効果が小さく、効果を実感できるまでに長い期間を要しやすいので、ある程度の根気強さも必要です。

 

使用できない部位がある

 

家庭用脱毛器の2つ目のデメリットは、使用できない部位があることです。

 

家庭用脱毛器は自分で脱毛を行っていくため、部位によっては使用できないところもあります。

その代表的な部位が顔やVIOであり、顔は目に光が入ると危ないために使用を禁止されていることが多く、VIOは非常にデリケートな部位で危険を伴うため、使用を禁止されている場合が多いです。

 

サロンなどでは基本的にスタッフが施術を行うため、どの部位でも施術が可能になっているケースが多くなっていますが、家庭用脱毛器の場合にはそのようなわけにはいかないので、その点については注意が必要です。

 

使用できない部位は説明書などに記載されていることが多いので、使用前にはしっかりと説明書を読んでおきましょう。

 

ムダ毛処理を繰り返す必要がある

 

家庭用脱毛器の3つ目のデメリットは、脱毛してもムダ毛処理を繰り返す必要があることです。

 

クリニックの場合にはレーザーを用いて永久脱毛ができるので、脱毛した部位は半永久的に毛が生えてこなくなります。

そのため、脱毛後は定期的にムダ毛処理をする必要をなくすことが可能です。

 

しかし、家庭用脱毛器の場合には出力が弱く、毛根に十分なダメージを与えられないので、脱毛後も一定期間で毛が生えてくる可能性が出てきます。

永久脱毛のように半永久的に毛が生えてこなくなるわけではなく、脱毛後も定期的にムダ毛処理を繰り返す必要があるので、その点については注意が必要です。

 

家庭用脱毛器を使用する際の注意点

 

説明書をよく読む

 

家庭用脱毛器を使用する際には、しっかりと説明書を読むことが大切です。

 

いくら出力が弱いとはいえ、家庭用脱毛器の光を肌へ照射するとある程度の熱が生じるため、肌に一定の負担はかかるようになっています。

使い方を誤ってしまうとやけどのリスクもあるなど、危険を伴ってしまう可能性も否定できません。

 

そのため、使い方を誤ることのないよう、家庭用脱毛器を使う際にはしっかりと事前に説明書を読むようにして、正しい使い方で使うようにしましょう。

 

また、先ほど説明した通り、家庭用脱毛器は使用できない部位もあるので、説明書を読む際にはその点についてもしっかりと確認しておくことが大切です。

 

保湿ケアを怠らない

 

家庭用脱毛器を使用する際には、保湿ケアを怠らないことも大切です。

 

脱毛後は肌が熱を帯びており、通常よりも乾燥しやすい状態になっているので、何もせずに放置しておくと乾燥が酷くなり、肌トラブルが生じることもあり得ます。

 

サロンやクリニックでは脱毛後に炎症止めのクリームなどを塗ってくれる場合もあり、脱毛後のケアについてはしっかりとしていることが多いです。

 

しかし、家庭用脱毛器の場合には自分でケアをする必要があるので、脱毛後に肌が乾燥しないよう、自分でしっかりと保湿ケアをしておくようにしましょう。

 

なお、保湿する際には肌に刺激を与えないよう、極力刺激性の低い保湿剤を使用すると安心です。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 家庭用脱毛器でもある程度の脱毛効果は実感でき、一時的な抑毛や減毛効果を期待できる。
  • 家庭用脱毛器には、価格が安い、自分のタイミングで脱毛を進められる、共有して使えるなどのメリットがある。
  • 家庭用脱毛器には、出力が弱い、使用できない部位がある、脱毛後もムダ毛処理を繰り返す必要があるなどのデメリットもある。
  • 家庭用脱毛器を使用する際には、説明書をよく読むようにし、保湿ケアを怠らないことが大切。

 

家庭用脱毛器での脱毛を検討している方の中には、家庭用脱毛器では効果がないと思われている方もいるかもしれません。

 

しかし、家庭用脱毛器でもある程度の脱毛効果はあり、一時的な抑毛や減毛効果を期待することはできます。

 

ただ、家庭用脱毛器で脱毛することにはメリットやデメリット、注意点などがあるので、本記事の内容を参考にして、事前に知識を蓄えておくと安心です。