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髭脱毛のポロ期が来ない!目安の時期はどれくらい?

脱毛

2023.6.3

髭脱毛のポロ期が来なくて悩んでいる方はいないでしょうか。

 

髭脱毛のポロ期は人によって来るタイミングが異なるので、すぐに来なくても大きな心配は不要です。

ただ、ポロ期が来るまでの間にはいくつか注意点があるので、注意点をしっかりと把握しておくことが大切です。

 

本記事では、髭脱毛でポロ期が来る理由や目安、注意点などについて解説していきます

 

髭脱毛のポロ期が来なくて心配な方は必見です。

 

髭脱毛のポロ期が来ないけど大丈夫?

 

髭脱毛をした人の中には、ポロ期がなかなか来なくて焦りを感じている人も多くいるかと思われます。

 

しかし、すぐにポロ期が来なくても髭脱毛の効果が発揮されていないわけではないので、過度に心配する必要はありません

 

髭脱毛後の髭は肌の新陳代謝によって自然に抜け落ちていくことが一般的で、この脱毛後の新陳代謝で髭が抜け落ちる期間を「ポロ期」といいます。

つまり、髭脱毛のポロ期が来るタイミングは肌質によって異なり、個人差があるので、すぐにポロ期が来なくても問題はないのです。

 

また、脱毛器によってはポロ期が来ないケースもあります。

 

脱毛器には大きく分けて熱破壊式と蓄熱式の2種類の方式があり、このうち蓄熱式の脱毛器ではポロ期が来ないことも少なくありません。

ただ、蓄熱式の脱毛器でポロ期が来なかったとしても、脱毛効果はしっかりと発揮されているので、大きな心配は不要です。

 

髭脱毛でポロ期がくる理由

 

髭脱毛でポロ期が来る理由は、施術で髭が焼かれた状態になり、毛根とのつながりが断たれるためです。

 

髭脱毛ではレーザー脱毛や光脱毛が行われることが多く、レーザーや光を肌に照射して施術していくことが一般的となっています。

これらレーザーや光はメラニンに反応する仕様になっているので、毛のメラニンと反応すると大きな熱が発生し、熱で毛根にダメージを与えることで毛を生えにくくしていくわけです。

 

この際、施術時に生えている髭は大きな熱を帯びることになるため、熱によって焼かれた状態になります。

焼かれた毛は毛根とのつながりが断たれるので、肌の新陳代謝によって次第に表面に上がり、最終的には体外に排出され、肌から抜け落ちることになるのです。

 

この髭が抜け落ちる期間をポロ期といい、ポロ期はこのようにして生じます。

 

なお、レーザー脱毛の方が光脱毛よりも脱毛器の出力が大きく、大きな熱が発生しやすいので、よりポロ期が生じやすいです。

 

髭脱毛でポロ期がくる目安

 

髭脱毛でポロ期が来る時期としては、施術から10〜14日程度が目安です。

 

先ほど説明した通り、ポロ期は焼かれた髭が新陳代謝で排出されることで生じますが、髭が抜け落ちるまでの新陳代謝にかかる時間は10〜14日程度が一般的となっています。

そのため、ポロ期が来るまでの期間についても施術から10〜14日程度を要するケースが多いです。

 

ただ、肌の新陳代謝の速さは人によって異なり、ポロ期が来るまでの期間には個人差があります。

施術から5日程度で来る人もいれば、2週間以上経って来る人もいるなど、人によって間隔が違うので、その点については注意が必要です。

 

また、1回目の施術ではポロ期がないように感じる人も多くいます。

 

1回目の施術では髭が濃かったり、脱毛になれていなかったりすることが多いので、脱毛器の照射出力を下げて施術することも少なくありません。

そのため、2回目以降の施術に比べて熱が発生しにくく、ポロ期が来ないことも多々あるのです。

 

ポロ期の注意点

 

無理に引っ張って毛を抜かない

 

ポロ期には無理に毛を引っ張って抜かないことが大切です。

 

無理に毛を引っ張って抜いてしまうと毛周期が乱れることがあり、その後の脱毛効果が減少してしまう可能性が出てきます。

 

また、無理に毛を引き抜くと毛穴を傷つけやすく、炎症などの肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

脱毛期間中に肌トラブルが生じてしまうと次の施術ができなくなることもあり、脱毛期間が長引いてしまうことも起こり得ます。

 

そのため、安全に、かつ効果的に脱毛を進めていくためにも、ポロ期には無理に毛を引っ張って抜かないようにし、名前の通りポロポロと毛が抜け落ちるのを待つようにしましょう。

 

保湿をする

 

ポロ期が来るまでの間は肌をしっかりと保湿しておくことも大切です。

 

髭脱毛では大きな熱の発生を伴うので、施術後は肌が通常よりも乾燥しやすい状態になっています。

ポロ期が来るまで何もせずに放置しておくと肌の乾燥が進行しやすく、場合によっては肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、肌が乾燥することのないよう、施術からポロ期が来るまでの間は普段以上に肌の保湿を念入りに行うようにしましょう。

 

なお、施術後の肌は敏感になっているので、保湿剤の種類によっては保湿時に肌に刺激を与えてしまうこともあり得ます。

肌への刺激を考え、保湿する際には極力刺激性の低い保湿剤を使用すると安心しやすいです。

 

清潔に保つ

 

ポロ期が来るまでの間は肌を清潔に保っておくことも大切です。

 

肌の衛生状態が悪いと雑菌が繁殖しやすく、毛穴に入って炎症を引き起こすことがあります。

特に、髭脱毛の施術後は肌のバリア機能が低下しているので、通常よりも雑菌が毛穴に入りやすく、炎症などの症状が酷く生じてしまうことも珍しくありません。

脱毛期間中の肌の炎症は次の施術に影響することもあり、程度によっては施術が延長されるケースもあり得ます。

 

そのため、雑菌の繁殖を防ぐためにも、施術後は肌を清潔に保っておくことが大切です。

 

なお、肌を清潔に保つうえで洗浄することは大切ですが、強い刺激を与えてしまうと肌トラブルが生じる可能性もあるため、洗浄する際には極力刺激を与えないように注意しましょう。

 

日焼け対策をする

 

ポロ期が来るまでの間は日焼け対策をしっかりとしておくことも大切です。

 

髭脱毛の施術後は肌がデリケートな状態になっているため、紫外線の影響を受けやすく、紫外線を多く浴びると日焼けに伴って炎症などの症状が生じやすくなってきます。

日焼けの程度によってはさらに肌トラブルが生じてしまうこともあり、後の施術に支障をきたしてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、日焼けをしないためにも、施術後はしっかりと日焼け対策をしておくことが大切です。

 

日焼け対策としては、日焼け止めクリームを塗るなどのことをしておくと良いでしょう。

ただし、日焼け止めクリームについても刺激性が強いと肌に炎症が生じてしまう可能性もあるため、極力低刺激性のものを使用すると安心です。

 

ポロ期前のどろぼう髭は剃ってもok

 

ポロ期前のどろぼう髭が気になる場合には、剃っても問題ありません

 

髭脱毛の施術後には髭が一時的に濃くなる「どろぼう髭」という状態になることがあり、髭が目立ちやすくなることから、気にする人も少なくありません。

しかし、どろぼう髭はポロ期が来ると自然に抜け落ちるため、大きな心配は不要です。

 

ただ、いくら抜け落ちるといっても一時的に濃くなり目立ってしまうので、どうしても気になってしまうものです。そのような場合には、施術の翌日以降に髭剃りをすると良いでしょう。

 

施術当日の髭剃りは基本的にNGですが、施術の翌日以降であれば髭剃りは可能なので、ポロ期が来るまでにどろぼう髭が気になる場合には、剃っておくと安心して過ごしやすくなります。

 

髭脱毛の施術後には癖で顎の髭を触ってしまったり、どろぼう髭を無理やり抜いたりしてしまう人もいるかと思われますが、そのような場合にはいっそのこと髭剃りをしておくのがおすすめです。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • ポロ期がすぐに来なくても髭脱毛の効果が発揮されていないわけではないので、過度に心配する必要はない。
  • 髭脱毛では施術で髭が焼かれた状態になり、毛根とのつながりが断たれるため、ポロ期が生じる。
  • 髭脱毛でポロ期が来る時期としては、施術から10〜14日程度が目安。
  • ポロ期には無理に毛を引っ張って抜かないことが大切で、ポロ期が来るまでの間も肌を保湿したり、清潔に保ったり、日焼け対策をしたりすることが大切。
  • ポロ期前のどろぼう髭が気になる場合には、剃っても問題ない。

 

髭脱毛をした方の中には、ポロ期が来なくて不安を感じている方もいるかもしれません。

しかし、ポロ期が来る時期には個人差があったり、脱毛器や施術回数によってはポロ期が来なかったりすることもあるので、過度の心配は不要です。髭脱毛を検討している場合には本記事の内容を参考にして、事前にポロ期についての知識を蓄えておくと安心しやすいです。