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【脱毛の前処理】vioはどうする?注意点や処理方法を解説

脱毛

2023.4.1

vio脱毛をする場合には前処理が必要ですが、安全に前処理を行うためにも、事前に処理方法や注意点などを知っておくことは大切です。

 

本記事では、vioの前処理が必要な理由や前処理方法、注意点について解説していきます

 

vio脱毛を検討している方は必見です。

 

vio脱毛の前処理が必要な理由

ムダ毛によるやけどを防ぐため

 

vio脱毛の前処理が必要な理由の1つは、ムダ毛による火傷を防ぐためです。

 

脱毛では一般的にメラニン色素に反応するレーザーや光を肌に照射し、毛のメラニン色素に反応させる形で施術を行っていきます。

毛のメラニン色素に反応したレーザーや光はその場で熱に変換され、その熱が毛根にダメージを与えることで脱毛効果が発揮されるわけです。

そのため、レーザーや光の過剰反応を防ぎ、火傷を防ぐためにも、脱毛する際にはムダ毛を短く(前処理)しておく必要があります。

 

しかし、前処理せずにムダ毛が伸びたまま脱毛すると、レーザーや光が過剰反応してしまうので、必要のない部分に熱を帯びることになり、火傷の危険性が高まってしまいます。

vioは他の部位に比べて毛が濃く、デリケートな部位になっているので、この傾向が特に顕著です。

 

そのため、安全に脱毛を行うためにも、vio脱毛する際には前処理が必要になってきます。

 

スムーズに脱毛を始めるため

 

vio脱毛の前処理が必要なもう1つの理由は、スムーズに脱毛を始めるためです。

 

先ほど説明した通り、前処理しておかないと施術時に火傷する可能性が出てきてしまうので、脱毛する際には十分な前処理が必須になっています。

そのため、自宅などで前処理していない場合には、サロンで前処理することになってしまい、そこで時間がかかってしまうことも少なくありません。

 

しかし、サロンでは予約枠が時間で決められていることが多いので、前処理に時間がかかってしまうと施術時間が少なくなり、脱毛時間が短くなる可能性が出てきます。

脱毛時間が短くなると脱毛効果が減ってしまうので、脱毛期間が長くなってしまう可能性も否定できません。

 

このように、前処理しておかないと脱毛が十分にできなくなる可能性があるので、サロンでの前処理時間を短くし、スムーズに脱毛を始めるためにも、前処理は必要になってきます。

 

vio脱毛の前処理方法

IラインとOライン

入浴後に始める

 

vioを前処理する場合には、入浴後に始めるのが効果的です。

 

入浴後は皮膚が柔らかくなっているので、カミソリやシェーバーなどで剃毛しやすく、綺麗に前処理しやすくなっています。

皮膚が柔らかいと剃毛時の肌への刺激を抑えられ、怪我のリスクも減らせるので、安全面でも安心しやすいです。

 

また、vioの毛は太く濃い傾向があり、剃毛後にはチクチクしやすくなってきますが、入浴後は毛が柔らかくなっているので、剃毛後でもそこまでチクチクすることはありません。

 

このように、入浴後は前処理にぴったりのタイミングと言えるので、前処理する際には入浴後に始めるのが効果的です。

 

長い部分はハサミでカットする

 

vioを前処理する際に毛が長い部分がある場合には、事前にハサミでカットしておくと良いです。

 

毛が長い状態でカミソリやシェーバーを使うと、毛が引っかかって剃りにくくなることがあり、スムーズに剃毛できないことが多々あります。

毛が引っかかった状態で無理に剃ってしまっては、肌を傷つけたり、怪我をしてしまったりするなど、危険を伴ってしまう可能性も否定できません。

 

そのため、安全に剃毛するためにも、長い毛がある場合には事前にハサミでカットしておき、その後にカミソリやシェーバーを使うのが良いでしょう。

先に毛をカットしておくと生え際が見えやすくなり、剃毛する際に正確性が上がるので、より綺麗に前処理しやすくなるというメリットもあります。

 

シェービング剤を塗ってから優しく剃る

 

vioを剃毛する際には、肌が傷つかないようにシェービング剤を塗ってから剃ると良いです。

 

何もなしの状態で剃毛すると肌との間に擦れが生じてしまうので、肌に刺激を与えやすく、肌が傷ついてしまうこともあります。

剃り方によっては肌の角質まで剥がしてしまうこともあるので、肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

しかし、シェービング剤を塗ると肌との間に擦れが生じにくくなるので、剃毛時の肌への刺激をある程度抑えられるようになります。

肌への刺激を抑えられると肌トラブルも生じにくくなるので、スムーズに脱毛を進めやすくなるでしょう。

 

ちなみに、IラインやOラインは自分からは見えにくく、何もなしでは剃毛が難しいので、剃毛する際には鏡を床におき、またがるような体勢で行うとやりやすいです。

 

保湿をする

 

vioを剃毛した後は、しっかりと保湿をしておきましょう

 

剃毛後の肌はダメージを受けており、通常よりも乾燥しやすい状態になっているので、そのままにしておくと乾燥が進行してしまいます。

軽度であれば赤みや痒みなどで済みますが、程度によっては炎症などの肌トラブルが生じてしまい、その後の脱毛に支障をきたしてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、皮膚を乾燥から守るためにも、剃毛後は保湿剤をしっかりと塗るようにし、皮膚を保湿することが大切です。

 

なお、vioは非常にデリケートな部位であるため、使用する保湿剤は極力低刺激なものを選ぶようにすると安心しやすくなってきます。

 

vio脱毛の前処理で注意すべきポイント

Vライン

処理方法を確認しておく

 

vioの前処理をする場合には、事前に処理方法やアイテムを確認しておくようにしましょう

 

例えば、毛根から毛を引き抜くと脱毛効果が出なくなってしまうので、毛抜きや除毛クリーム、ワックスなどは前処理には向きません。

 

カミソリの場合は剃毛できる点は良いですが、肌への刺激が大きくなりやすいので、vioの前処理で使用するにはあまり良いとは言えないのが実情です。

 

そのため、vioの前処理をする際には、電気シェーバーによる処理がおすすめです。

 

電気シェーバーは刃が隠れた構造をしており、肌への刺激を最小限に抑えられるので、問題なくvioの前処理に使用できます。

 

ただ、電気シェーバーでも毛が長いと引っかかってしまうことはあるので、毛が長い場合には事前に小さいハサミでカットしておくと安心です。

 

脱毛直前に処理をしない

 

vioの前処理は、脱毛直前には行わないようにしましょう

 

カミソリやシェーバーなどで剃毛すると肌に負担がかかってしまうので、どうしても肌がダメージを受けてしまいます。

この状態のまま脱毛すると肌への負担が大きくなりやすいので、場合によっては肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、剃毛によるダメージを回復させる意味でも、前処理は脱毛直前には避け、前日か2日前に済ませておくのが良いでしょう。

 

ただ、前日や2日前に前処理をした場合でも、肌を傷つけてしまうと脱毛レーザーや光を照射できなくなる可能性があるので、前処理する際には肌を傷つけないように気をつけることが大切です。

 

剃り残しがないようにする

vioの前処理をする際には、剃り残しがないようにしておきましょう

 

剃り残しがあるとサロンで剃毛する必要があり、サロンによっては追加料金がかかってしまうこともあるので、金銭的な負担が大きくなってしまうこともあり得ます。

脱毛は施術だけでも大きな料金がかかりやすいので、剃毛のための追加料金はできれば避けていきたいところです。

 

また、サロンで剃毛すると、そこでかかった時間が施術時間にカウントされてしまうことになるので、脱毛時間が減ってしまうこともあります。

脱毛時間が減るとその分効果も下がってしまうので、脱毛期間が長くなってしまうことも少なくありません。

 

そのため、追加の剃毛をやらずに済むように、前処理する際には剃り残しがないようになるべく完璧に処理を終わらせておくと良いです。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • ムダ毛による火傷を防ぎ、スムーズに脱毛を始めるためにも、vioの前処理は必要。
  • vioの前処理は入浴後に始めるようにし、処理後はしっかりと保湿をしておく。
  • 前処理で剃毛する際には、毛が長い部分は事前にハサミでカットしておき、シェービング剤を塗ってから優しく剃るようにする。
  • vioの前処理をする際には、事前に処理方法やアイテムなどをしっかりと確認しておく。
  • vioの前処理は脱毛直前には行わないようにし、処理する際には剃り残しのないようにすることが大切。

 

vioの毛に悩みを抱えている方の中には、vio脱毛を検討している方もいるかと思われます。

 

vio脱毛する場合には前処理をしておく必要があるので、事前に本記事の内容を参考にし、安全に前処理を行える状態にしておくと安心です。