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毛は「抜く・剃る」どっちがいい?正しいムダ毛処理の方法とは

脱毛

2023.11.29

ムダ毛処理を考えている方はいないでしょうか。

 

ムダ毛処理には主に抜く方法と剃る方法がありますが、どちらの方法で処理をするか迷っている方もいるかと思われます。

 

そこで本記事では、毛を抜くことについてのメリットとデメリットを解説し、正しいムダ毛処理の方法を紹介していきます

 

正しいムダ毛処理の知識を付けたい方は必見です。

 

毛を抜くメリット

チクチクしない

 

毛を抜いて処理することのメリットは、触れてもチクチクしにくいことです。

 

毛を剃って処理した場合には毛に断面ができるため、毛が伸びてきた際にチクチク感を感じやすくなっています。

 

しかし、毛を抜いて処理した場合には毛を根本から処理できるため、毛が毛穴に残ることがありません。そのため、触れてもチクチクすることが少なくなり、痒みなども生じにくくなっています。

 

ムダ毛処理の回数が減る

 

毛を抜いて処理することのもう1つのメリットは、ムダ毛処理の回数が減ることです。

 

毛を剃って処理した場合には毛の肌表面部分を処理しただけなので、毛穴には毛が残っている状態になっており、すぐに毛が生えてきやすくなっています。

 

しかし、毛を抜いて処理した場合には毛穴に毛が無い状態になるので、次に毛が生えてくるまでの期間が長いことが多いです。そのため、剃って処理した場合よりもムダ毛処理の回数が少なくなりやすくなっています。

 

毛を抜くデメリット

肌が傷つく

 

毛を抜いて処理することの1つ目のデメリットは、肌が傷つきやすいことです。

 

毛を抜いて処理すると毛を無理やり引っ張る形になるので、肌に大きなダメージを与えやすくなってきます。1回や2回程度であれば大丈夫かもしれませんが、繰り返し行った場合にはダメージが蓄積してしまい、肌が傷ついたり、程度によっては肌トラブルが生じたりしてしまうことも少なくありません。

 

また、毛を引き抜いて処理した場合には毛穴を傷つけてしまうこともあるので、傷の大きさによっては毛穴から出血してしまう場合もあるでしょう。

 

このように、毛を抜いて処理すると肌や毛穴を傷つけてしまうという懸念があります。

 

毛嚢炎になる場合がある

 

毛を抜いて処理することの2つ目のデメリットは、毛嚢炎になる場合があることです。

 

毛を抜いて処理すると毛を引っ張った際に毛穴に細菌が入り込むことがあり、それによって毛嚢炎を引き起こすことがあります。

 

毛嚢炎は毛穴の中で炎症が生じている状態で、毛穴が赤く腫れたり白い吹き出物が生じたりするのが特徴です。そのため、毛嚢炎が生じた場合にはその部位が比較的目立ちやすくなり、それが新たな悩みの種になり得ることも考えられます。

 

毛嚢炎は時間とともに自然に治癒するケースもありますが、症状が酷い場合には一度皮膚科で診てもらうと安心です。

 

皮膚のたるみや毛穴が目立つ

 

毛を抜いて処理することの3つ目のデメリットは、皮膚のたるみや毛穴が目立ちやすくなることです。

 

毛を抜いて処理すると皮膚が引っ張られる形になるので、皮膚が伸びやすくなってきます。数回程度であればあまり影響はないかもしれませんが、繰り返し毛を抜いていると何度も皮膚が引っ張られることになるので、皮膚がたるんでしまうケースも珍しくありません。特にまぶたのように皮膚の薄い部位は引っ張られると伸びやすいので、たるみやすい傾向にあると言えるでしょう。

 

また、皮膚がたるんでしまうと毛穴が目立ちやすくなることもあるので、それによって悩みを抱えてしまうことも起こり得ます。

 

正しいムダ毛の処理方法

 

カミソリ

 

ムダ毛はカミソリで処理することが可能です。

 

カミソリは毛を剃って処理できるのが特徴で、最も手軽に毛を処理できるアイテムとなっています。

 

使い方は毛流れに沿って剃毛していくだけなので、誰でも簡単に使用しやすい点も魅力と言えるでしょう。

 

ただし、カミソリは刃が剥き出しのものが多く、剃毛時に肌に刺激を与えやすくなっているので、その点については注意が必要です。

 

電気シェーバー

 

ムダ毛は電気シェーバーで処理することもできます。

 

電気シェーバーはカミソリとは異なり、刃が隠れた構造をしているものが多く、最小限の刺激で剃毛しやすくなっています

 

使い方についても特に難しい操作などはなく、基本的には電源を付けた状態で毛流れに沿って剃毛していくだけです。そのため、誰でも簡単に使いやすくなっています。

 

ただし、電気シェーバーは値段が少し高い傾向にあり、市販店舗もカミソリに比べて少ないので、購入する際には少し注意が必要です。

 

除毛クリーム

 

ムダ毛を処理する際には除毛クリームも使用できます。

 

除毛クリームは毛を溶かす成分が配合されたクリームで、毛を溶かして処理できるのが特徴です。

 

使う際には塗布した後に少し待ち、洗い落とすだけなので、手間をかけずにムダ毛を処理することができます。

 

ただし、除毛クリームは肌に刺激を与えやすく、肌質によっては肌トラブルが生じることもあり得るので、使用する場合には事前にパッチテストをしておくと安心です。

 

ブラジリアンワックス

 

ムダ毛はブラジリアンワックスで処理することもできます。

 

ブラジリアンワックスは毛を抜いて処理できるアイテムで、広範囲の毛をまとめて処理できるのが特徴です。

 

使用する際には塗布した後に固まるまで待ち、あとは専用シートを貼って引き剥がすだけなので、簡単にムダ毛を処理することができます。

 

ただし、ブラジリアンワックスは毛を抜く際に肌や毛穴にダメージを与えやすく、場合によっては肌トラブルが生じることもあるため、その点については注意が必要です。

 

抑毛ローション

 

ムダ毛を処理する際には抑毛ローションを使うのも良いです。

 

抑毛ローションは発毛を抑制する成分が配合されたローションで、毛の生えてくる速度を遅くしたり、毛を細くしたりする効果が期待できます。

 

使用する際には抑毛したい部分に塗布するだけなので、自己処理の後などに保湿ケアと合わせて塗布しておくと良いでしょう。

 

ただし、抑毛ローションは効果の大きさに個人差があるほか、効果を実感できても時間がかかりやすい傾向にあるので、その点については注意が必要です。

 

脱毛

 

ムダ毛を処理する際には脱毛するのも1つの方法です。

 

脱毛すると毛が生えにくくなるため、定期的に自己処理する必要がなくなります。そのため、自己処理する手間を省いたり、自己処理による肌トラブルの発生を防いだりしたい場合にはおすすめです。

 

脱毛はサロンやクリニックでできるほか、最近では自宅でもできるようになっています。

 

サロンでは光脱毛が、クリニックではレーザー脱毛が、自宅では家庭用脱毛器を用いた光脱毛ができるため、自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 毛を抜いて処理すると、触れてもチクチクしにくかったり、ムダ毛処理の回数が減ったりするなどのメリットがある。
  • 毛を抜いて処理すると、肌が傷つきやすかったり、毛嚢炎になる場合があったり、皮膚のたるみや毛穴が目立ちやすくなったりするなどのデメリットもある。
  • ムダ毛を処理する際には、カミソリや電気シェーバー、除毛クリーム、ブラジリアンワックス、抑毛ローションを使用するのがおすすめ。
  • ムダ毛を処理する場合には脱毛するのも良い。

 

ムダ毛処理を考えている方の中には、毛を抜いて処理するか、剃って処理するか迷っている方もいるかと思われます。

 

毛を抜いて処理することにはいくつかのメリットがある一方、デメリットもあるため、どちらの側面についてもしっかりと把握しておくことが大切です。

また、毛を処理する際には正しい方法で処理した方が良いので、ムダ毛処理を考えている場合には本記事の内容を参考にして、正しいムダ毛処理の方法を確認しておくと良いでしょう。