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脇毛を抜くのはNG!生えなくなるのは本当?危険な脇毛処理と正しい処理方法

脱毛

2022.10.29

脇毛を抜いて処理している人はいないでしょうか。

 

脇毛は抜くと生えなくなるという噂もあるので、中には抜いて処理している人もいるかと思われます。

 

ただ、脇毛を抜くと生えなくなる話については、その真偽を知っておくことが大切です。

 

脇毛を抜くことにはリスクもあるので、正しい知識を身につけておかないと危険を伴うことになってきます。

 

そこで本記事では、脇毛を抜くと生えなくなる噂の真相や脇毛を抜くことのリスクについて解説し、正しい脇毛処理の方法についても解説していきます。

 

脇毛を抜いて処理している方や、脇毛の正しい処理方法を知りたい方には有益な内容となっていますので、是非参考にしてみてください。

 

脇毛を抜き続けると生えなくなるのは本当?

女性

脇毛を抜くことに関して、最近では以下のような情報が散見されます。

  • 脇毛を抜くと毛根が死んで生えなくなる
  • 脇毛を抜き続けているといずれ生えなくなる

 

このように、脇毛を抜き続けると生えなくなるという話がありますが、これは本当なのでしょうか。

 

先に結論を言うと、この話は本当ではなく、脇毛を抜き続けても生えなくなることはありません。

 

脇毛は毛母細胞が細胞分裂することで生えてくるので、脇毛を生えなくさせるには毛母細胞に大きなダメージを与えるか、毛母細胞を除去する必要があります。

 

しかし、脇毛を抜いただけでは毛母細胞に影響を与えられず、時間が経つと再び同じ箇所から生えてくるので、たとえ抜き続けたとしても脇毛が生えなくなることはないのです。

 

脇毛を抜いた際には白い塊が付着してくることがありますが、これは毛と毛穴を繋ぎとめている毛根鞘という組織であり、毛母細胞ではありません。

 

毛根鞘を毛母細胞と勘違いしている人もいるので、その点については注意が必要になってきます。

 

脇毛を抜くと生えなくなったと感じる理由は?

脇毛を抜いても生えなくなることはありませんが、実際に生えなくなったと感じることがあるのは事実です。

 

脇毛を抜いた際にこのように感じる理由としては、以下のようなことが考えられます。

 

抜いたことで毛周期が乱れたため

毛には「成長期→退行期→休止期」という3段階の生え変わりサイクルがあり、これを毛周期と言います。

 

成長期は毛が成長している段階で、退行期は抜け落ちる段階、休止期は毛が生えずに成長に備えている段階です。

 

通常、毛はこの毛周期に従って生え変わりを繰り返しているわけですが、成長期や退行期の段階で毛を抜いた場合には、休止期が終わるまでは新しい毛が生えてきません。

 

すると、しばらくの間脇毛が生えていない状態が続いてしまうので、それを脇毛が生えなくなったと感じてしまうことがあるのです。

 

抜いた際に発毛組織がダメージを受けたため

脇毛を抜くと、毛母細胞や毛乳頭がダメージを受けることがあります。

 

毛母細胞は毛の成長に、毛乳頭は毛母細胞への栄養供給に必要な発毛組織なので、どちらがダメージを受けても一時的に毛が生えにくくなってきます。

 

そのため、発毛組織がダメージを受けた場合には、一時的に毛が生えなくなったように感じることもあるのです。

 

ただ、毛根が死んだわけではないので、時間が経つと回復して再び毛が生えてくるようになってきます。

 

加齢によって毛母細胞の働きが低下しているため

毛母細胞の働きは加齢とともに低下する傾向があります。

 

長年脇毛を抜き続けている場合には、毛母細胞の働きが低下したことで脇毛が生えにくくなったと感じることもあるのです。

 

【危険】脇毛を抜くリスク

 

冒頭でも説明した通り、脇毛を抜くことにはリスクを伴います。

 

具体的なリスクについては以下の通りです。

 

毛穴が傷つく

脇毛を抜くと毛穴が傷つくので、それに伴って痛みが生じ、場合によっては出血することもあります。

 

傷ついた毛穴に雑菌が入った場合には、毛嚢炎を引き起こす可能性も否定できません。

 

色素沈着が生じることがある

脇毛を抜くと肌に大きな負担がかかるので、その部位では肌を保護するためにメラニンが過剰合成されます。

 

メラニンは過剰合成されると排出しきれなくなるので、その場に沈着して色素沈着が生じることも少なくありません。

 

埋没毛が生じる恐れがある

脇毛を抜くと毛穴の中で毛がちぎれたり、刺激によって角質が厚くなったりするので、肌表面に毛が出づらくなってきます。

 

その結果、毛が肌の内側で成長しやすくなり、埋没毛が生じる恐れも出てきます。埋没毛は目立ちやすいので、悩みの種にもなりかねません。

 

脇毛の正しい処理方法

脇毛を抜くことには大きなリスクを伴うので、抜毛は脇毛の処理方法として適しているとは言えません。

 

脇毛を処理する場合には、以下の方法が適しています。

 

カミソリでシェービングする

カミソリでのシェービングは最も手軽な方法です。

 

カミソリは店頭やネットなどで広く販売されており、値段も安いので、簡単に手に入れることができます。サイズもコンパクトで軽いので、扱いも簡単です。

 

ただ、カミソリは刃が剥き出しなので、肌への刺激が強く、怪我のリスクなども出てきます。扱う際にはゆっくりシェービングするなどの注意が必要です。

 

電気シェーバーでシェービングする

電気シェーバーでシェービングすることもできます。

 

電気シェーバーは刃が隠れており、肌に接触することがないので、肌への刺激を抑えながらシェービングすることが可能です。

 

怪我のリスクも低く、安全にシェービングできるので、シェービングする際には1つは持っておくと安心しやすくなってきます。

 

ただ、電気シェーバーは物によっては値段が高いものもあるので、購入する際には少し考える必要があるかもしれません。

 

除毛クリームで除毛する

除毛クリームで除毛する方法もあります。

 

除毛クリームは毛を溶かして除毛していくので、塗るだけで毛を処理できます。やり方としても塗ってから少し待ち、洗い流すだけで完了するので、簡単に脇毛処理が可能です。

 

ただ、除毛クリームに含まれる毛を溶かす成分が肌にとって刺激になり得るので、敏感肌の場合には注意が必要です。

 

脱毛する

脱毛して脇毛を処理する方法もあります。

 

脱毛すると毛がしばらく生えにくくなるので、自己処理する必要がなくなります。

 

そのため、自己処理による刺激を抑えられ、それに起因する肌トラブルを防ぐことが可能です。

 

脱毛は脱毛サロンや脱毛クリニックなどでできますが、施術の値段や痛みを考えると、脱毛サロンの方が安心しやすくなっています。

 

セルフ脱毛サロンで安全に脇毛処理

先ほど脇毛の処理方法として脱毛をあげましたが、脇毛を脱毛するならセルフ脱毛サロンで脱毛するのがおすすめです。

 

セルフ脱毛サロンでは基本的に光脱毛で施術していくので、施術時の痛みも少なく、安全に脇毛を処理することができます。また、セルフで脱毛していくので、値段も安く設定されていることが多いです。

 

セルフ脱毛サロンには様々な店舗がありますが、中でも「セルフメイド」には以下の特徴があるので、安心して脇毛を脱毛することができます。

 

SHR方式を取り入れている

セルフメイドでは脱毛方式としてSHR方式の光脱毛が取り入れられています。

 

SHR方式では肌に熱を蓄積させて脱毛していくので、瞬間的に強い熱が発生することがなく、ほとんど痛みを伴いません。

 

痛みに敏感な場合でも、安心して脱毛しやすくなっています。

 

料金が施術時間で決められている

セルフメイドでは料金設定が時間制になっているので、施術時間に応じて料金が決められており、施術時間が短いほど値段が安くなっています。

 

脇毛脱毛は施術範囲が小さく、施術時間が短い傾向があるので、値段がお得になりやすいです。

 

リピート割があってお得になりやすい

セルフメイドには、次回予約をした場合に次回の施術費用が2200円割引される「リピート割」という独自の割引があります。

脇毛脱毛では施術を複数回繰り返す必要がありますが、セルフメイドにはリピート割があるので、お得に脱毛を進めていくことが可能です。