初めての方へ
columnコラム

セルフ脱毛にリスクはある?安全性と注意点を解説

セルフ脱毛

2022.12.18

セルフ脱毛は安全に行えばしっかりとメリットを得られますが、方法を間違えるとリスクを伴います。

 

本記事では、セルフ脱毛のリスクと安全性、メリットとデメリット、注意点などについて解説していますので、是非参考にしてみてください

 

セルフ脱毛のリスクと安全性

セルフメイドで脱毛

セルフ脱毛は原理としては通常の光脱毛と同じです。

肌に光を照射して毛のメラニンに反応させ、そこで生じる熱によって毛根、及びその周辺組織にダメージを与えて脱毛していきます。

 

このように、セルフ脱毛は肌に光を照射していくだけなので、やり方としては非常に簡単です。

ただ、光の出力を大きくし過ぎた場合には少し大きめの熱が生じるため、中にはセルフ脱毛に対して火傷などの危険なイメージを持っている人もいるかもしれません。

 

それ以外にセルフ脱毛で顔脱毛する際には、光が目に当たる可能性も考えられます。

ゴーグルなどを使用しないと光が目の刺激になることもあるので、それを危険と感じている人もいるのではないでしょうか。

 

確かに、これらのように脱毛器の使い方や施術のやり方などを間違えれば、セルフ脱毛で危険を伴う可能性は否定できません

 

しかし、基本的な使い方ややり方などを守ればセルフ脱毛は安全にできるものなので、過剰な心配は不要です。

 

セルフ脱毛のメリット

先ほど説明した通り、セルフ脱毛は脱毛器の使い方や施術のやり方などを誤ると、いくつかのリスクを伴いますが、セルフ脱毛にはメリットが多く、具体的には以下のようなことがメリットとしてあげられます。

 

料金が安い

セルフ脱毛は医療脱毛やサロンに比べて料金が安いです。

 

医療脱毛やサロンでは専門のスタッフが施術を行うため、料金が高く設定されている傾向にあります。

しかし、セルフ脱毛では自分で施術を行うため、その分安い料金で脱毛できるようになっているのです。

 

ちなみに、セルフ脱毛専門の「セルフ脱毛サロン」では、通常のサロンよりもかなり安い料金で脱毛ができます。

高性能な最新の脱毛器も使えるので、自宅でセルフ脱毛するよりもしっかりとした効果を実感しやすいです。

 

時間に縛られずに脱毛できる

脱毛サロンで脱毛する際には、施術時間が長くなることも想定されるので、ある程度まとまった時間を確保しておく必要があります。

そのため、忙しくて時間の確保が難しい場合には、脱毛サロンへはなかなか通いにくいのが現状です。

 

しかし、セルフ脱毛では自分で施術をしていくので、時間に縛られる心配がありません

自宅などでいつでもでき、自分のスケジュールに合わせて脱毛できるので、サロンよりも気楽に脱毛を進められます。

 

脱毛部位を自由に選べる

脱毛サロンで脱毛する場合には、脱毛する部位に関して、契約時に決めた部位以外を指定できないようになっています。

つまり、毎回脱毛部位が指定されることになり、他の部位の脱毛がなかなかできないようになっているわけです。

 

一方、セルフ脱毛であれば契約などはなく脱毛部位が指定されることもないので、脱毛部位を自由に選べます

毎回自由に脱毛できるので、新しく脱毛したい部位ができた場合でも柔軟に対応が可能です。

 

セルフ脱毛のデメリット

セルフ脱毛には複数のメリットがありますが、その一方でデメリットがあるのも事実です。

そのため、そのようなデメリットを把握しておくことも大切になってきます。

 

セルフ脱毛の具体的なデメリットについては、以下の通りです。

 

手間がかかる

脱毛サロンであれば何もしなくてもスタッフが施術してくれるので、脱毛するのに大きな手間はかかりません。

技術面についてもしっかりしているので、安心して施術を任せられます。

 

しかし、セルフ脱毛では施術を全て自分で行う必要があるので、その分手間がかかるようになっています

部位によっては鏡を使う必要があったり、手の届きにくいところがあったりすることも想定されるので、技術的にもある程度の慣れが必要です。

 

肌トラブルが起こることがある

セルフ脱毛では自分で脱毛器をコントロールする必要があるので、光の出力加減についても自分で調節していく必要があります。

そのため、光の出力加減を間違える可能性もあり、強さによっては肌トラブルが生じる可能性も否定できません

 

また、脱毛サロンとは違い、セルフ脱毛では肌トラブルが生じた際にすぐに相談できる人がいないので、そこについても懸念点となっています。

もしセルフ脱毛して肌トラブルが生じた場合には、すぐに皮膚科に行って相談するようにしましょう。

 

細かい部分で照射もれがでる

セルフ脱毛では背中や腕の裏など、施術していく中で届きづらい部位があるので、そのような部位については脱毛しにくい傾向があります。

 

また、脱毛サロンであれば細かい部分まで光を照射してくれることが多いですが、セルフの場合には細かい部分まで光を照射できないケースも少なくありません

場合によっては部分的に脱毛が完了しないケースもあるので、仕上がりが中途半端になる可能性も考えられます。

 

セルフ脱毛の失敗事例

毛嚢炎が起こる

セルフ脱毛に限った話ではありませんが、脱毛すると肌がダメージを受けてしまうので、脱毛後は肌のバリア機能が低下してしまいます。

そのため、脱毛後は毛穴に雑菌が侵入しやすくなっており、場合によっては毛嚢炎が起き、脱毛箇所が赤くポツポツしてしまう可能性も否定できません

 

毛嚢炎が起きてしまったら、しっかりとスキンケアをして肌を清潔に保つことが大切です。

症状が治まらない場合には、早い段階で皮膚科を受診するようにしましょう。

 

脱毛しきれなかった箇所に毛が残る

先ほど説明した通り、セルフではなかなか届きにくい箇所も出てくるので、そのような箇所には毛が残ることもあります

部位によっては脱毛が中途半端になることもあり得るので、自分の思うような仕上がりにならないこともあるかもしれません。

 

そのため、自分で届きにくい箇所をセルフ脱毛する際には、家族や友人などに手伝ってもらうのも1つの方法です。

自分では届きにくい箇所を代わりに施術してもらうことで、仕上がりが綺麗になりやすくなってきます。

 

セルフ脱毛をする際の注意点

アームカバーをする女性

日焼け対策をする

脱毛の施術後は肌が敏感になっているので、日焼けをしてしまうと炎症などの肌トラブルが生じやすくなってきます。

脱毛前についても、肌が日焼けしていると施術時の熱が大きくなる原因になるので、肌トラブルが生じる可能性は否定できません。

 

このように、脱毛では日焼けによる肌トラブルが多いのが実態となっています。

 

そのため、脱毛で光を照射する前後は日焼け止めをしっかりと塗るようにして、日焼け対策を心掛けることが大切です。

 

肌荒れやホクロがある箇所は避ける

肌にニキビやホクロがある場合には、脱毛する際に注意が必要です。

 

例えば、ニキビなどに光を照射した際には赤みの原因になるので、肌荒れが目立ちやすくなる可能性が出てきます。

ホクロやシミなどの色素が濃い部分に光を照射した場合には、光がそれらに反応してしまうので、一時的に色が濃くなってしまうことも起こり得るでしょう。

 

このように、ニキビやホクロなどに光を照射すると新たな悩みができかねないので、脱毛する際にはそれらの部位を避けて行うことが大切です。

 

保湿をして肌を乾燥させない

脱毛後は肌が乾燥しやすいので、そのままにしておくと肌トラブルが生じる可能性が出てきます。

 

脱毛前に肌が乾燥している場合にも、脱毛の刺激を受けやすくなるので、通常よりも肌トラブルが生じやすいです。

 

このように、脱毛前後の乾燥は肌トラブルの原因になり得るので、脱毛前後はワセリンや化粧水などでしっかりと肌を保湿しておく必要があります

化粧水については肌への刺激を考えて、極力刺激性の低いものを選ぶことが大切です。

 

セルフ脱毛のリスクと注意点についてのまとめ

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • セルフ脱毛は料金が安く、時間に縛られずに脱毛できるなどのメリットがある
  • 一方で手間がかかり、肌トラブルや照射漏れが生じやすいなどのデメリットもある
  • セルフ脱毛では毛嚢炎が起こったり、部分的に毛が残ったりすることもある
  • セルフ脱毛をする際には、日焼け対策や保湿ケアを心掛けることが大切
  • ニキビやホクロがある場合には、その箇所を避けて脱毛することも大切

 

脱毛することを考えている方の中には、セルフ脱毛を検討している方もいるかもしれません。

 

セルフ脱毛は多くのメリットがあり、おすすめできる脱毛方法です。

しかし、セルフ脱毛にはリスクや注意点もあるので、本記事の内容を参考にして、それらのことをしっかりと把握したうえで行うことが大切になってきます。