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VIOの脱毛後は臭いがでる?デリケートゾーンの臭い対策を解説

脱毛

2023.7.4

VIO脱毛を検討している方はいないでしょうか。

 

VIO脱毛後は臭いがでやすいという話もあり、臭いに不安を抱えている方もいるかと思われます。

 

しかし、VIOの臭いは軽減できるので、そのような方法を知っておくと安心して脱毛しやすいです。

 

本記事では、VIO脱毛後の臭いとその対策について解説していきます

 

VIO脱毛後の臭いに不安を抱えている方は必見です。

 

VIOの臭い「すそわきが」とは

すそわきがとは、デリケートゾーンから独特な臭いがする症状のことで、わきがのような臭いが発せられるのが大きな特徴となっています。

 

主な原因はアポクリン腺から分泌される汗であり、汗に含まれる脂肪酸が肌表面の細菌に分解されることで生じます。

アポクリン腺はわきがの原因として有名なので、脇に多いものと思われがちですが、実はデリケートゾーンにも多く分布しているのが特徴です。

 

すそわきがは生理やホルモンバランスの影響で発症率が上がるため、男性よりも女性の方が発症しやすく、女性がデリケートゾーンに抱えやすい悩みの1つとなっています。

また、動物性のタンパク質や脂質、アルコールなどもアポクリン腺の働きを活発化させるので、それらを多く摂取している場合にはすそわきがの発症率が高まるケースも少なくありません。

 

なお、すそわきがも通常のわきがも同じアポクリン腺が原因となっているので、わきがの人はすそわきがにもなりやすい傾向にあります。

 

VIOの脱毛後は臭いがでやすい?

IラインとOライン

VIO脱毛後は臭いが軽減されることが多い

 

VIO脱毛後は臭いがでやすいと思われがちですが、一般的には臭いが軽減されることが多いのが実情です。

 

デリケートゾーンは下着で密閉された状態になっており、湿気がこもりやすいことに加え、毛が生えている場合には湿気の逃げ道が少なくなるので、よりムレやすくなってきます。

デリケートゾーンがムレてしまうと汗をかきやすくなるほか、細菌も増えやすくなるので、そこから臭いが発生してしまうケースも少なくありません。

 

しかし、VIO脱毛するとデリケートゾーンの毛がなくなるので、湿気が逃げやすくなり、脱毛前よりもムレを減らしやすくなります。

ムレを減らせるとその分汗をかきにくくなり、細菌の繁殖も防げるので、デリケートゾーンの臭いが軽減されることが多いです。

 

このように、VIO脱毛後は臭いがでやすいと思われがちですが、実際にはデリケートゾーンの臭いが軽減されることが多いので、脱毛前よりも臭いに対して不安を抱えづらくなります。

  

おりものが増えて臭いが増すことはない

 

VIO脱毛後はおりものが増えて臭いが増すとも思われがちですが、そのようなこともありません

 

確かに、VIO脱毛するとデリケートゾーンの毛がなくなるので、下着に直接おりものがつきやすくなり、おりものが増えたと感じることもあるでしょう。

しかし、それが原因でおりものの臭いが増すことはほとんどなく、デリケートゾーンの臭いがでやすくなることもないのが実情となっています。

 

VIO脱毛したことで下着におりものが付きやすくなっても、おりものの臭いについてはほとんど変化はないので、臭いについて心配する必要はありません。

 

ただし、ホルモンバランスや生理などの影響でおりものが増えている場合には、元々おりものの臭いが出やすい傾向にあり、脱毛しても同様の臭いがするケースが多々あります。

そのため、そのような場合には脱毛前から臭い対策をしておくと、臭いについて対処しやすいです。

 

VIOの臭いを軽減する方法

 

通気性の良い下着を選ぶ

 

VIOの臭いを軽減するためには、通気性の良い下着を選ぶようにしましょう

 

下着の通気性が良くないと、デリケートゾーンに湿気がたまりやすく、蒸れて汗をかきやすくなったり、細菌が繁殖しやすくなったりしてしまいます。

アポクリン腺からの汗が細菌に分解された場合には、独特な臭いが発生してしまうケースも珍しくありません。

 

そのため、VIOの臭いを軽減するためには通気性の良い下着を選ぶようにし、デリケートゾーンに湿気がたまりにくい状態を維持することが大切です。

 

ちなみに、繊維としてはナイロンやポリエステルなどの化学繊維のものよりも、綿やシルクなどの天然繊維のものの方が通気性が良いので、綿やシルクの下着を着用するのがおすすめです。

綿やシルクの下着は吸湿性も良く、汗をかいた場合にもしっかりと吸着してくれるので、万が一汗をかいても臭いを軽減しやすく、臭いに不安を抱えづらくなります。

 

ボディーソープなどで洗いすぎない

 

VIOの臭いを軽減するためには、デリケートゾーンをボディーソープなどで洗いすぎないことも大切です。

 

デリケートゾーンの臭いが気になっている場合には、ついつい臭いを軽減させるためにボディーソープなどでゴシゴシと洗ってしまいがちです。

しかし、ボディーソープなどでゴシゴシと洗ってしまうと、肌を守るために必要な常在菌まで洗い流してしまうことになるので、逆に雑菌などが繁殖しやすくなり、余計に臭いが生じてしまうことも起こり得ます。

 

それに加えてゴシゴシと強く洗ってしまうと、デリケートゾーンに刺激を与えやすくなるので、黒ずみなどの原因になってしまうことも少なくありません。

 

そのため、デリケートゾーンを洗浄する場合にはボディーソープなどでゴシゴシと洗いすぎず、デリケートゾーン専用の洗浄料で優しく洗うようにしましょう。

膣内に関しては頻繁に洗うと外部から菌が侵入してしまいやすくなるので、生理が終わる頃やおりものが多い時期に限定して洗うようにしましょう。

 

清潔な状態を心がける

 

VIOの臭いを軽減するためには、デリケートゾーンを清潔な状態に保つよう心がけることも大切です。

 

デリケートゾーンの状態が清潔でないと、細菌が繁殖しやすくなるので、臭いが出やすくなってしまいます。

特に、寝汗をかいたり、日中に汗をかいたりした場合にそのままにしておくと、デリケートゾーンの衛生状態が悪くなりやすいので、臭いが強く出てしまうケースも少なくありません。

 

そのため、VIOの臭いを軽減するためにも、寝汗をかいたら朝に下着を履き替えたり、日中汗をかいたら拭いたりして、デリケートゾーンを極力清潔な状態に保っておくと良いです。

 

また、服に汗が付いた場合にも、そのままにしておくと臭いが出てしまう可能性があるので、服に汗がついたら早い段階で着替えるのも良いでしょう。

服装については通気性や吸湿性がよく、消臭糸を使用しているなど、臭いがしにくいものを着ると臭い対策に効果的です。

 

デリケートゾーン用のシートを使う

 

VIOの臭いを軽減するためには、デリケートゾーン用のシートを使うのも良いです。

 

汗を拭き取る際にはウェットシートを使うことが多いですが、デリケートゾーンは他の部位に比べて刺激に敏感なので、ウェットシートの種類によっては刺激を与えてしまうこともあり得ます。

刺激を与え続けてしまうと臭いや黒ずみなどが生じることもあり、悩みを抱えてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、デリケートゾーンを拭き取る際には、デリケートゾーン用のウェットシートを使い、デリケートゾーンに極力刺激を与えないようにすると良いです。

 

ただし、拭きすぎると肌を守るために必要な常在菌までも取ってしまう可能性があるので、適切な頻度で使用する必要があります。

拭き取る際の力に関しても、あまり強く拭き取ると刺激を与えてしまうので、優しく拭き取ることが大切です。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • すそわきがとは、デリケートゾーンから独特な臭いがする症状のことで、わきがのような臭いが発せられるのが大きな特徴。
  • VIO脱毛後は臭いがでやすいと思われがちだが、一般的には臭いが軽減されることが多い。
  • おりものに関しても、VIO脱毛後に増えて臭いが増すということはない。
  • VIOの臭いを軽減するためには、通気性の良い下着を選び、デリケートゾーンを洗う際にはボディーソープなどでゴシゴシと洗いすぎないことが大切。
  • VIOの臭いを軽減するためには、デリケートゾーンを清潔な状態に保つことを心がけたり、拭き取る際にデリケートゾーン用のシートを使ったりすることも大切。

 

VIO脱毛を検討している方の中には、脱毛後のVIOの臭いについて心配な方もいるかもしれません。

 

しかし、VIO脱毛後は臭いがでやすくなることはほとんどないので、大きな心配は不要です。

また、日頃からVIOの臭いが気になる場合には、臭いを軽減する方法がいくつかあるので、本記事の内容を参考にして、そのような方法を確認しておくと安心です。