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columnコラム

どろぼうひげはいつまで続く?原因と対処法について解説

脱毛

2023.5.14

どろぼうひげは髭脱毛を始めて間もない頃に起きやすく、髭脱毛初心者が悩みを抱えやすい症状の1つです。

どろぼうひげは目立ちやすいので、できれば早く解消したい方も多くいるかと思われます。

 

そこで本記事では、どろぼうひげになる原因や期間、対応方法や注意点について解説していきます

 

髭脱毛後に起こる『どろぼうひげ』

焼けた毛が毛穴に残る

 

どろぼうひげになる原因の1つは、脱毛して焼けた毛が毛穴に残ってしまうことです。

 

脱毛には様々な方法がありますが、中でも髭脱毛はレーザー脱毛や光脱毛で行われることが一般的です。

レーザー脱毛や光脱毛ではそれぞれメラニン色素に反応するレーザーや光を用いることが多く、髭に照射すると大きな熱が発生し、毛穴の中で毛が焼き切れることがあります。

そのため、脱毛後は焼き切れた毛の一部が毛穴に残ってしまう場合があり、その毛によって髭が濃く見えてしまいやすく、結果としてどろぼうひげになってしまうケースがあるのです。

 

また、髭脱毛すると熱によって髭が膨張することもあるため、その毛によって髭が濃く見えてしまうこともあります。

 

髭が柔らかくなり剃り残しが増える

 

髭脱毛後にどろぼうひげになるもう1つの原因は、脱毛によって毛が柔らかくなることです。

 

先ほど説明した通り、髭脱毛では施術時に大きな熱が発生しやすく、熱の程度によっては毛が縮れてしまい、脱毛後に柔らかくなってしまうケースも少なくありません。

そのため、髭脱毛後に髭剃りをする場合には剃り残しが増えてしまいやすく、結果として髭が濃く見えてしまい、どろぼうひげになってしまう場合もあります。

 

また、脱毛後は肌が一定期間敏感になっているので、髭剃りをすると肌にいつも以上の刺激を与えてしまうことになり、肌の防御機構として髭が濃く生えてきてしまう可能性も否定できません。

 

どろぼうひげはいつまで続く?

 

一般的な脱毛のプロセス

 

脱毛ではレーザーや光を肌に照射し、毛のメラニン色素に反応させることで大きな熱を発生させていきます。

そして、そこで生じた熱で毛根を破壊し、毛を生えにくくさせることで脱毛効果を発揮させるのが一般的なプロセスです。

この場合には、おおよそ1週間から10日程度で毛がポロポロと抜け落ちていき、毛が薄くなっていくケースが多くなっています。

 

しかし、髭脱毛後にどろぼうひげになってしまった場合には、上記のような期間で毛が薄くなることはあまりありません。

具体的にどのくらいの期間濃い状態(どろぼうひげ)が続くのかについては、以下で詳しく説明していきます。

 

どろぼうひげの脱毛は長引く

 

どろぼうひげは時間とともに抜け落ちていくため、どろぼうひげになったとしてもその状態が半永久的に続いてしまうことはありません。

しかし、どろぼうひげの場合には毛が抜けにくい状態になっているので、一般的な脱毛よりも薄くなるまでに時間がかかりやすい傾向があります。

 

どろぼうひげが続く期間については個人差はありますが、おおよそ以下のような期間になる場合が多いです。

 

  • 早い人:3~5日程度
  • 通常:6~10日程度
  • 遅い人:11~21日程度

 

上記の通り、どろぼうひげになった場合には遅い人でおおよそ3週間程度続くこともあり得るため、人によっては少し長い間髭が目立ってしまう可能性も否定できません。

 

しかし、逆に言えば3週間程度が経過するとどろぼうひげは抜け落ちていくため、その期間を乗り越えればどろぼうひげに悩むことはなくなります。

どろぼうひげになった場合には、3週間程度は焦らずに抜け落ちるのを待つようにしましょう。

 

どろぼうひげの緊急対応

マスクで髭を隠している男性

マスク着用でひげを隠す

 

どろぼうひげの対応策としては、マスクを着用するのが有効です。

 

マスクは髭を十分に覆える大きさなので、着用するとどろぼうひげを隠すことができます。

 

ただ、マスクを着用すると呼吸によって蒸れやすくなるので、髭周りで雑菌が繁殖しやすくなる可能性が出てきます。

雑菌が繁殖すると肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できないので、マスクを選ぶ際には通気性の良いものを選ぶのがおすすめです。

 

また、マスクは種類によっては擦れて刺激を伴いやすかったり、乾燥しやすかったりするものもあるので、選ぶ際には表面が柔らかく、保湿性の高いものを選ぶと良いでしょう。

 

コンシーラーやファンデーションで誤魔化す

 

どろぼうひげの対応策としては、コンシーラーやファンデーションで誤魔化すのも効果的です。

 

コンシーラーやファンデーションはニキビやシミなどを隠すのに使用されるのが一般的ですが、どろぼうひげを隠すのにも便利なアイテムとなっています。

最近ではメンズのコンシーラーやファンデーションも多く販売されているので、男性でも問題なく使用しやすいです。

 

コンシーラーについては気になる部分をピンポイントで隠したり、細かい調整をしたりするのに便利なので、まばらな状態のどろぼうひげに使用するのがおすすめです。

ファンデーションについては広範囲をカバーするのに適しているので、どろぼうひげが広範囲にわたってある場合にはぴったりとなっています。

 

ただ、どちらも自分の肌の色に合わせ、違和感のないようにカバーしていくことが大切です。

 

ひげをお洒落に整える

 

どろぼうひげの対応策としては、どろぼうひげをお洒落に整えるのも1つの方法です。

 

どろぼうひげは通常の髭よりも濃く見えやすいため、綺麗に整えておくとお洒落の一環として見られることもあります。

顔にお洒落感を出したい場合には、選択肢の1つとして覚えておくと良いでしょう。

 

ただ、毛を整えるのにカミソリを使うと肌にダメージを与えてしまいかねないので、どろぼうひげを整える際には電気シェーバーを使用するのがおすすめです。

電気シェーバーであれば肌への刺激を最小限に抑えられるので、どろぼうひげを整える際にも安心して使用しやすくなっています。

 

ひげ脱毛後にやってはいけないこと

 

どろぼうひげを抜く

 

髭脱毛後にどろぼうひげになったとしても、どろぼうひげは抜かないようにしましょう

 

どろぼうひげを抜いてしまうと毛穴が傷つきやすく、雑菌などが入ることで肌トラブルが生じる恐れがあります。

肌トラブルが生じてしまうと次の施術ができなくなることもあるので、脱毛期間が延長してしまう可能性も否定できません。

 

また、どろぼうひげを抜いてしまうと毛周期が乱れてしまうため、脱毛効果が十分に得られないことも考えられます。

 

そのため、安全に、かつ効果的に髭脱毛していくためにも、どろぼうひげになった場合には自然に抜け落ちるまで待つようにし、抜かないよう注意することが大切です。

 

肌のノーメンテは肌荒れの原因に

 

髭脱毛後には、肌をしっかりと保湿しておくことも大切です。

 

先ほど説明した通り、髭脱毛では熱の発生を伴うので、髭脱毛後の肌は通常に比べて乾燥しやすい状態になっています。

そのため、手入れをしないと肌の乾燥が進みやすく、程度によっては肌荒れなどの症状が出てくる可能性も否定できません。

場合によっては肌トラブルが生じることも考えられ、その後の施術に影響してくることもあり得ます。

 

そのため、肌を乾燥させないためにも、髭脱毛後は肌をしっかりと保湿しておくことが大切です。

 

なお、髭脱毛後の肌は刺激に敏感になっているので、保湿する際には刺激性の低い保湿剤を用いると安心しやすいです。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 髭脱毛後は焼けた毛が毛穴に残ったり、髭が柔らかくなることで剃り残しが増えたりするため、どろぼうひげになる場合がある。
  • どろぼうひげになった場合には、遅い人でおおよそ3週間程度続くこともあり得る。
  • どろぼうひげになった場合には、マスクを着用したり、コンシーラーやファンデーションで誤魔化したりすることで対処できる。
  • どろぼうひげになった場合には、どろぼうひげを綺麗に整えることでお洒落に見せることもできる。
  • 髭脱毛後はどろぼうひげを抜いたり、肌の手入れを怠ったりすることは避ける

 

髭脱毛を考えている方の中には、どろぼうひげになることを心配している方もいるかと思われます。

 

そのような場合には本記事の内容を参考にして、どろぼうひげになった場合の対処法や期間などを知っておくと、安心して髭脱毛しやすいです。