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髭脱毛の種類とそれぞれの効果や特徴を解説!自分に合った脱毛方式を選ぼう!

脱毛

2023.6.1

髭脱毛を考えている方はいないでしょうか。

 

髭脱毛には様々な脱毛方法があるので、好きな方法を選んで脱毛することができます。

しかし、せっかく髭脱毛するのであれば自分に合った方法で脱毛するのがおすすめです。

 

本記事では、髭脱毛の脱毛方法と後悔しやすい点について解説していきます

 

自分に合った脱毛方法を知りたい方は必見です。

 

髭脱毛の種類は主に3種類

 

髭脱毛で行われる脱毛方法は主に以下の3種類です。

 

  • 光脱毛
  • レーザー脱毛
  • ニードル脱毛

 

これらの脱毛方法はそれぞれ効果の大きさが異なるので、実感できる効果の程度についても変わってきます。

また、費用や施術回数、期間のほか、痛みについても方法毎に異なるので、髭脱毛する場合には事前にそれぞれの特徴を把握しておき、自分に合った方法で脱毛することが大切です。

 

そのほか、1つの脱毛方法に対して異なる方式があるので、髭脱毛する場合にはこれら脱毛方式についても知っておくことが大切になってきます。

 

以下ではそれぞれの脱毛方法について詳しく解説していきます。

 

光脱毛

IPL方式

 

IPL方式はメラニン色素に反応する光を照射し、毛のメラニン色素に反応させて脱毛していく脱毛方法です。

光が毛のメラニン色素に反応すると熱が発生するため、その熱で毛根にダメージを与え、毛を生えにくい状態にしていきます。

 

IPL方式は大きな熱が発生しやすく、毛根にダメージを与えやすいので、大きな脱毛効果を期待しやすいのが特徴です。

一方、その分痛みを感じやすくなっているので、痛みに敏感な場合には注意が必要になってきます。

 

ちなみに、回数や期間については脱毛する程度によって変わってきますが、肌がツルツルになるまでには施術回数は15〜20回、期間は1年半〜3年程度になることが一般的です。

費用については施術1回あたり1万円前後になることが多くなっています。

 

SSC方式

 

SSC方式もIPL方式と同様、メラニン色素に反応する光を照射して脱毛していく脱毛方法です。

IPL方式と異なる点は、施術時にジェルを塗布することで、塗布したジェルの上から光を照射し、ジェルを浸透させて施術を行っていきます

 

SSC方式で使用するジェルには抑毛成分が含まれているため、施術後には美肌効果を期待できます。

また、光の照射出力がIPL方式よりも弱いので、施術時の痛みが少なく、痛みに敏感な場合でも安心して施術しやすいのも特徴の1つです。

 

ただ、照射出力が弱い分脱毛効果が小さいので、効果を実感できるまでに少し時間がかかりやすく、IPL方式よりも多くの回数と長い期間を要しやすくなっています。

費用については施術1回あたり1万円前後になることが多いです。

 

SHR方式

 

SHR方式は蓄熱式脱毛に分類される脱毛の1つで、肌に光を照射し、熱を蓄積させて脱毛していく脱毛方法となっています

 

毛包内のバルジ領域と呼ばれる器官を標的としており、毛根を標的とはしていないため、光がメラニン色素に反応しにくくなっています。

そのため、施術時に大きな熱が発生しにくく、ほとんど痛みを感じずに脱毛することが可能です。

 

ただ、SHR方式は毛根に直接ダメージを与えないことから、効果を実感できるまでに他の方式よりも多くの回数と長い期間を要しやすくなっています。

費用については他の方式と同程度で、施術1回あたり1万円前後になることが多いです。

 

レーザー脱毛

 

アレキサンドライトレーザー

 

アレキサンドライトレーザーはレーザー脱毛の中で最も短い波長のレーザーです。

メラニン色素に反応しやすいレーザーで、太く濃い毛に対して大きな脱毛効果を発揮しやすくなっています

 

アレキサンドライトレーザーはメラニン色素に反応しやすいことから、弱い出力でも十分脱毛でき、施術時の痛みが比較的小さく済みやすくなっているのが特徴です。

そのため、痛みに敏感な場合でも安心して脱毛しやすくなっています。

 

ただ、メラニン色素が少ない産毛や毛根が深い毛に対してはあまり効果を期待できないので、その点については注意が必要です。

 

施術回数と期間については脱毛する程度によって変わってきますが、肌がツルツルになるまでには施術回数が10〜15回、期間は1年半〜2年半程度になることが多くなっています。

費用については施術1回あたり1万5千〜2万円程度になることが一般的です。

 

ヤグレーザー

 

ヤグレーザーはレーザー脱毛の中で最も長い波長のレーザーです。肌の奥深くまで届きやすいので、毛根が深い毛に対してもしっかりと脱毛効果を期待できます

 

ヤグレーザーは比較的メラニン色素に反応しにくくなっているため、色黒の人や日焼けしている人でも脱毛することが可能です。

 

ただ、メラニン色素に反応しにくいために高出力で照射する必要があったり、レーザーが肌の奥深くまで届きやすかったりするので、施術時に大きな痛みを伴いやすくなっています。

場合によっては麻酔が必要になるケースもあるので、その点については注意が必要です。

 

施術回数や期間、費用についてはアレキサンドライトレーザーとほとんど同じになっています。

 

ダイオードレーザー

 

ダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間の波長のレーザーです。

 

薄い毛に対しても効果が高く、痛みも比較的小さいなど、バランスの取れたレーザーとなっています

そのため、産毛を脱毛したい人や痛みに敏感な人にはぴったりの脱毛方法です。

 

ダイオードレーザーには熱破壊式と蓄熱式の2種類の脱毛方式があり、それぞれで効果や痛みの程度などが異なっています。

脱毛効果を重視するなら熱破壊式、痛みの小ささを重視するなら蓄熱式がおすすめです。

 

施術回数や期間、費用については他のレーザー脱毛とほとんど同じ傾向がありますが、蓄熱式の場合には少し期間を長く要することもあります。

 

ニードル脱毛

 

美容電気脱毛

 

美容電気脱毛はプローブと呼ばれる使い捨ての針を用いたニードル脱毛です。

 

脱毛サロンで行われる脱毛であり、毛穴に針を刺して電流を流し、熱を発生させてその熱で毛根などにダメージを与えることで脱毛していきます。

 

ニードル脱毛では施術時に大きな熱が発生するので、他の脱毛方法よりも大きな脱毛効果が期待しやすいです。

ただ、美容電気脱毛については針に絶縁加工がされておらず、火傷のリスクがあるため、電流の出力が控えめになっていることが多々あります。

そのため、後に紹介する絶縁針脱毛よりも痛みは小さい傾向にあるものの、脱毛効果は小さいことが多いです。

 

施術回数については肌がツルツルになるまでに15〜20回程度が目安で、期間については2年〜3年程度になることが一般的となっています。

費用については施術1回あたり1万〜1万5千円程度になることが多いです。

 

絶縁針脱毛

 

絶縁針脱毛は絶縁加工が施された針を用いて行われるニードル脱毛です。

 

原理としては美容電気脱毛と同じですが、針の先端にだけ電流が伝わるようになっており、ピンポイントで毛根などを破壊できるようになっています。

そのため、火傷などのリスクが少なく、肌に負担をかけずに脱毛することが可能です。

 

絶縁針脱毛は電力の出力が大きいため、大きな脱毛効果を期待しやすくなっています。脱毛する程度によっては永久脱毛も可能です。

 

ただ、その分痛みを伴いやすく、場合によっては麻酔が必要になることもあるので、その点については注意が必要になってきます。

 

施術回数については美容電気脱毛とほとんど同じか少し少なく済みやすく、期間についてもほとんど同じか少し短く済むことが多いです。

費用については施術1回あたり1万〜1万5千円程度になることが多くなっています。

 

家庭用脱毛器で髭脱毛はできる?

 

家庭用脱毛器でも髭脱毛は可能です。

 

家庭用脱毛器はメラニン色素に反応する光が照射されるようになっているので、光脱毛と同じ原理で髭脱毛することができるようになっています。

 

光の出力については光脱毛よりも弱い傾向にあるので、脱毛時に痛みを伴いにくいのが特徴です。

 

ただ、光の出力が弱い分脱毛効果が小さくなっているので、効果を実感できるまでに長い期間を要しやすくなっています。

そのため、家庭用脱毛器で髭脱毛する場合には根気強さも必要です。

 

髭脱毛で後悔することはある?

 

髭脱毛で後悔しやすいこととしては、髭を生やしたくなってもなかなか生えてこないことがあげられます。

 

髭脱毛する際には髭を生えなくしたいという気持ちが強いことがほとんどですが、時間が経つと気が変わることがあり、やっぱり髭を生やしたくなるということも起こり得ます。

しかし、髭脱毛していると髭が生えにくくなり、元の状態に戻ることはほとんどなくなるので、場合によっては髭脱毛したことを後悔してしまうこともあるかもしれません。

 

そのため、髭脱毛する際には後悔することのないよう、将来のこともしっかりと考えて決めていくことが大切になってきます。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 光脱毛ではIPL方式、SSC方式、SHR方式で髭脱毛ができる。
  • レーザー脱毛ではアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーを用いて髭脱毛ができる。
  • ニードル脱毛では美容電気脱毛、絶縁針脱毛で髭脱毛ができる。
  • 髭脱毛は家庭用脱毛器でもできるが、脱毛効果が小さいので、その点については注意が必要。
  • 髭脱毛すると髭が生えにくくなるので、将来的に後悔することのないように決めていくことが大切。

 

髭脱毛を考えている方の中には、どのような脱毛方法で脱毛すべきかを悩んでいる方もいるかもしれません。

 

髭脱毛には様々な脱毛方法があるので、本記事の内容を参考にして、是非自分に合った方法を見つけてみてください。