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columnコラム

介護脱毛は必要?メリット・デメリットや注意点を徹底解説

脱毛

2023.3.5

介護脱毛をしようか、迷っている人はいないでしょうか。

 

介護脱毛する場合には、そのメリット・デメリット、注意点などをしっかりとおさえておくことが大切です。

 

そこで本記事では、介護脱毛のメリット・デメリット、注意点を徹底解説していきます

 

介護脱毛するべきか悩んでいる人は、是非参考にしてみてください。

 

介護脱毛とは

介護脱毛の説明

介護脱毛とは、自身が介護を受ける立場になった時に備え、VIO脱毛をしておくことです。

 

介護が必要になると、介護者に尿や便の排泄を手伝ってもらう機会が多くなってきます。

この際、VIOに毛が生えていると排泄物が絡みやすく、拭き取りに手間がかかりやすくなるなど、介護者の負担が大きくなることも少なくありません。

 

そのため、将来的な排泄物の絡みの防止を目的として、介護脱毛という脱毛が行われています。

 

近年は高齢化が進んでいる背景もあり、介護脱毛している人が増えているのが現状です。

特に、40代や50代での需要が高まっており、今後もこの傾向は続くことが予想されています。

 

介護脱毛は必ずしておかなければならないかというと、決してそのようなことはありません。

しかし、将来的に介護者の負担を減らすためにも、介護脱毛しておくことは良い選択と言えます。

介護脱毛には自身にとってプラスの面もあるので、介護者と自身の双方のためにも、一度検討してみるとよいでしょう。

 

介護脱毛のメリット

 

介護する側の負担が軽減できる

 

先ほど説明した通り、介護脱毛には介護する側の負担を軽減できるというメリットがあります

 

介護する側は様々な場面で被介護者の生活をサポートしていくわけですが、排泄の介護に関してはどうしても手間がかかりやすく、負担に感じてしまう人も多いです。

しかし、介護脱毛しておくとアンダーヘアが生えていない状態になるので、排泄時の拭き取りが楽になり、介護する側の負担を大きく軽減できます。

 

アンダーヘアが生えていない状態では拭き取りに要する時間も短縮できるので、介護される側にとっても恥ずかしい思いをする時間が減り、安心して介護を受けやすくなります。

 

このように、介護脱毛しておくと介護する側の負担も、介護される側も恥ずかしさも軽減できるので、良好な関係を保ちやすいです。

 

清潔な状態を保てる

 

介護脱毛にはVIOを清潔な状態に保てるというメリットもあります

 

VIOにアンダーヘアが生えている状態では排泄物が絡みやすく、拭き取ったとしても拭き残しが生じやすくなってしまいます。

拭き残しがあるとVIOで雑菌が繁殖してしまうことがあり、場合によっては臭いやかゆみなどの症状が出てくる可能性も否定できません。

 

しかし、介護脱毛しておくと排泄物が絡まなくなるので、拭き残しが生じる心配がなくなります。

拭き残しがないと排泄物からの雑菌繁殖を防げるので、VIOを衛生的に保ちやすいです。

 

このように、介護脱毛はVIOを清潔に保つうえでも効果的と言えます。

 

肌トラブルが軽減される

 

介護脱毛には肌トラブルが軽減されるという効果もあります

 

VIOは下着で密閉空間になりやすく、アンダーヘアが生えている場合には蒸れてしまうことも少なくありません。

場合によってはかぶれなどの肌トラブルが生じてしまうこともあり得ます。

 

しかし、介護脱毛しておくとアンダーヘアが生えていない状態になるので、湿気のこもりを軽減することが可能です。

湿気のこもりを軽減できるとVIOの蒸れを防げるので、かぶれなどの肌トラブルが生じてしまう心配も減らせます。

 

介護中の肌トラブルは心配になりがちなので、肌トラブルを防ぐためにも、介護脱毛はやっておいた方が安心しやすいです。

 

介護脱毛のデメリット

 

時間とお金がかかる

 

介護脱毛では時間とお金がかかりやすいというデメリットもあります

 

VIOはデリケートな部位であることに加え、自分からは見えにくいので、VIO脱毛を自己処理だけで済ますのは難しいのが実情です。

そのため、介護脱毛する場合には、クリニックやサロンでVIO脱毛するのが最も安心できる方法となっています。

 

ただ、クリニックやサロンで脱毛する場合には施術料金がかかったり、通う時間を確保する必要があったりなど、ある程度のお金と時間が必要になってきます。

自己処理する場合のように安い金額で済んだり、いつでも処理できたりするわけではないので、その点については事前に理解しておくことが大切です。

 

痛みを感じやすい部位を脱毛することになる

 

介護脱毛する場合には、痛みを感じやすい点にも注意が必要です。

 

介護脱毛ではVIOを脱毛することになりますが、VIOはデリケートな部位なので、刺激に対して敏感になっています。

そのため、脱毛する際には刺激を受けやすく、他の部位よりも痛みを感じてしまいやすいです。

 

また、脱毛器は濃い毛に対して反応しやすい特徴がありますが、アンダーヘアは他の毛よりも濃い傾向があるので、脱毛器が反応しやすくなっています。

脱毛器の光は反応しやすいほど生じる熱量が大きいので、VIOの場合には大きな熱が発生しやすく、強い痛みを伴うことも少なくありません。

 

このように、介護脱毛でVIOを脱毛する場合には痛みを感じやすいので、その点については注意が必要です。

 

サロンでの脱毛に抵抗を感じる人もいる

 

サロンやクリニックで介護脱毛する場合には、抵抗感を感じてしまうこともあります

 

自宅などでVIOを自己処理する場合には、他の人に見られる心配がないので、基本的には恥ずかしさを感じることはありません。

 

しかし、サロンやクリニックではスタッフが施術をすることになるので、施術時にはどうしてもVIOを見られることになってしまいます。

VIOはデリケートな部位なので、見られると恥ずかしさを感じる人も多く、抵抗感を感じてしまうことも少なくありません。

 

このように、サロンやクリニックで介護脱毛する場合には抵抗感を感じることもあるので、その点についても理解しておくようにしましょう。

 

介護脱毛を始める際の注意点

白髪になる前に脱毛をする

 

介護脱毛する場合には、VIOの毛が白髪になる前に始めるようにしましょう

 

脱毛器の多くはメラニン色素に反応する仕様になっていますが、白髪にはメラニン色素が含まれていないので、脱毛器が反応しないようになっています。

脱毛器が反応しないと当然脱毛効果も発揮できないので、白髪に対してはほとんど効果が期待できません。

 

そのため、介護脱毛はVIOの毛が白髪になる前に行うことが大切になってきます。早い方は40代頃からVIOに白髪が生えてくるようになるので、介護脱毛する場合には40代頃から始めておくと安心です。

 

ちなみに、仮に白髪が生えてきてしまったとしても、完全に脱毛ができなくなるわけではありません。

SHR脱毛のような蓄熱式脱毛の場合には、肌に熱を蓄積させて脱毛していくので、白髪であっても効果が期待できます。

そのため、白髪が生えてきた場合には、蓄熱式脱毛を選ぶようにしましょう。


セルフメイドで採用しているSHR脱毛方式なら、白髪にも効果が期待できます。


SHR脱毛は、毛の色や肌の色に依存せず、より広範な毛質に対して効果的なため、介護脱毛で白髪に悩む方には、セルフメイドのSHR脱毛がおすすめです。

 

脱毛の回数と期間を確認する

 

介護脱毛する場合には、あらかじめ脱毛の回数や期間を確認しておくようにしましょう

 

介護脱毛に限った話ではありませんが、脱毛の施術は基本的に1回で終わることはなく、複数回繰り返す必要があります。

回数が多くなると時間もかかってくるので、その分脱毛期間が長くなってしまうケースも少なくありません。

 

このように、脱毛では複数回の施術が必要であり、期間も長くなりやすいので、脱毛する場合にはあらかじめ必要な回数や期間を確認しておき、計画的に始めることが大切です。

 

なお、脱毛は施術回数や期間、店舗によって値段が変わってくるので、脱毛する場合には事前にどのくらいの値段になりそうなのかを把握しておくことも大切になってきます。

 

脱毛したことに後悔することのないよう、自身の介護脱毛に必要な施術回数や期間、値段などは脱毛前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 介護脱毛しておくと、介護する側の負担を減らせる。
  • 介護脱毛には、VIOを清潔な状態に保て、肌トラブルを軽減できるというメリットもある。
  • 介護脱毛には、痛みを感じやすかったり、VIOを見られることに抵抗感を感じやすかったりするなどのデメリットもある。
  • 介護脱毛する場合には、VIOの毛が白髪になる前に始めることが大切。
  • 介護脱毛する場合には、あらかじめ施術回数や期間、値段などを確認しておくことも大切。

 

アンダーヘアが生えている人は現状として多い傾向にありますが、中には将来に備えて介護脱毛を検討している人もいるかと思われます。

 

介護脱毛にはメリットがある一方でデメリットや注意点もあるので、本記事の内容を参考にして、知識を蓄えたうえで行うようにすると安心しやすいです。