アンダーヘアをハサミで切っても大丈夫?正しい切り方や長さを解説
セルフ脱毛
2023.7.1
アンダーヘアはハサミで処理しても大丈夫なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
結論、アンダーヘアはハサミでも処理できますが、その際には正しい切り方や注意点を知っておくことが大切です。
本記事では、アンダーヘアをハサミで切る方法や注意点、ハサミ以外でのアンダーヘア処理方法について解説していきます。
アンダーヘアの処理を予定している方は必見です。
アンダーヘアをハサミで切っても大丈夫?
アンダーヘアを処理する際には、ハサミで切って処理しても問題はありません。
ハサミは立派な毛の処理方法の1つであり、アンダーヘアを処理する際にも問題なく使用できるようになっています。
むしろ、ハサミは手軽に毛の長さを調節できるため、手間をかけずにアンダーヘアを処理したり、毛の長さを微調整したりする場合にはおすすめです。
ただし、ハサミにも様々な種類があり、中にはアンダーヘアを切るのに適していないものもあるので、ハサミを使用する場合にはアンダーヘアに対応したものを選ぶようにしましょう。
サイズについても大きなものだとアンダーヘアを切りにくいケースが多いため、選ぶ際には極力小さなサイズのものを選ぶようにすると使い勝手が良いです。
また、アンダーヘアをハサミで切る場合には正しい方法や長さ、注意点などもあるため、以下ではこれらのことについて詳しく解説していきます。
アンダーヘアをハサミで切る方法
長さを短くしたい場合
アンダーヘアの長さを短くしたい場合には、根本から1〜1.5cmの長さを残して切ると良いです。
これくらいの長さに切っておくと、アンダーヘアを十分に短くでき、手入れされている印象を与えやすくなります。
そして、アンダーヘアをハサミで切る場合には、毛を軽くねじって束にして切るのがおすすめです。
毛を束にして切ると複数本の毛を同時に切ることができ、カットする回数を減らせるため、手間を減らしやすくなります。
また、毛を1本1本切っていると長さがバラバラになりやすくなりますが、束にして切ると長さが揃いやすくなるため、仕上がりも綺麗になりやすいです。
それ以外にも毛が束になっているとハサミで切る際に見えやすくなるため、怪我や失敗などのリスクも減少するでしょう。
ただ、後ほど詳しく説明しますが、アンダーヘアは1〜1.5cmの長さだとチクチクしてしまうことがあるため、その点については注意が必要です。
チクチクが気になる場合
先ほど説明した通り、アンダーヘアの長さを短くする目的であれば、根本から1〜1.5cmの長さに切るのが良いと言えるでしょう。
しかし、アンダーヘアは他の毛よりも太く、この長さでは曲がりにくくなってしまうため、肌に押さえられた場合にチクチク感を感じてしまうケースが多々あります。
このアンダーヘアのチクチク感が気になる場合には、根本から2~3cmの長さを残して切ると良いです。
アンダーヘアであっても2〜3cmの長さを残しておくとある程度曲がりやすくなるため、肌に押さえられた場合でもチクチク感を回避しやすくなります。
ただ、毛が濃い人の場合にはアンダーヘアが通常よりも太いケースもあり、2〜3cmでもチクチクしてしまうこともあり得るので、そのような場合にはもう1cm程度残しておいても良いかもしれません。
また、後ほど紹介しますが、ヒートカッターなどを使用するとカット後に毛先が尖らなくなるので、チクチク感を避けたい場合にはヒートカッターなどを使用するのも1つの方法です。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
アンダーヘアがチクチクしない3つの方法!長さって何センチ?自己処理する際のポイント
アンダーヘアをハサミで切る際の注意点
アンダーヘアをハサミで切る際には、事前に肌を保湿しておくことが大切です。
肌が乾燥しているとカット後に毛が触れた際に刺激が大きくなりやすく、かぶれや痒みなどが生じる原因になってきます。
場合によっては乾燥が酷くなることもあり、肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。
そのため、アンダーヘアをハサミで切る際には事前に肌をしっかりと保湿しておくようにし、カット後の毛が触れても大丈夫な状態にしておきましょう。
なお、保湿する際には極力肌に刺激を与えない方が良いので、使用する保湿剤は低刺激性のものを選ぶと安心しやすいです。
ハサミ以外でアンダーヘアを処理する方法
ヒートカッターを使う
アンダーヘアはヒートカッターを使っても処理できます。
ヒートカッターは毛を焼き切って処理できるのが特徴のアイテムで、処理後に毛の先端が尖りにくくなっています。
そのため、アンダーヘアの処理に使用した場合には処理後にチクチク感を感じにくく、痒みなどが生じてしまう心配もほとんどありません。
使い方については難しいことはほとんどなく、一般的なハサミと同じように毛を挟むようにして処理していく形になっています。
ただし、ヒートカッターは毛を焼き切って処理していくことから、使用中に大きな熱が発生するため、皮膚に触れてしまうとやけどを起こしてしまうリスクがあります。
VIOの場合には特に皮膚がデリケートなこともあるので、使用する際には注意が必要です。
カミソリを使う
アンダーヘアはカミソリを使っても処理できます。
カミソリは毛を剃って処理できるのが特徴で、毛を根本ギリギリの部分まで処理することができるようになっています。
そのため、程度によっては見た目がツルツルになるくらいまで毛を処理することも可能です。
カミソリはアンダーヘア以外の毛に使うイメージがあるかもしれませんが、サイズがコンパクトであり、細かい作業もしやすいので、アンダーヘアにも使いやすくなっています。
ただし、カミソリは刃が剥き出しになっていることから、剃る際に肌に刺激を与えやすく、処理後に肌が乾燥してしまうことも少なくありません。
特に、VIOのようなデリケートな部位の場合には肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できないので、その点については注意が必要です。
電気シェーバーを使う
アンダーヘアは電気シェーバーを使っても処理できます。
電気シェーバーはカミソリと同様、毛を剃って処理できるアイテムの1つですが、刃が隠れた構造になっていることが多いのが特徴です。
そのため、肌への刺激を最小限に抑えて毛を処理できるようになっており、剃毛による肌トラブルなども生じにくくなっています。
サイズについてもカミソリと同様、比較的コンパクトなものが多く、使う際には電源を付けて剃っていくだけなので、アンダーヘアにも問題なく使いやすくなっています。
ただし、電気シェーバーは値段がやや高い傾向にあり、販売店舗も家電量販店などに限られているので、購入する際には少し注意が必要です。
脱毛サロンに通う
アンダーヘアを処理する場合には、脱毛サロンに通うのも良いでしょう。
脱毛サロンでは脱毛ができるので、施術を繰り返すことで毛を生えにくい状態にすることができます。
そのため、自己処理の手間が減ったり、自己処理に伴う肌への負担が減ったりするなどのメリットを実感することが可能です。
脱毛サロンでは光脱毛と呼ばれる脱毛方法が主流であり、肌に光を照射して施術を行っていきます。
光脱毛は医療脱毛などよりも施術時の痛みが小さいので、VIOのようなデリケートな部位でも安心して施術を受けやすいのが魅力です。
まとめ
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- アンダーヘアはハサミで切って処理しても問題はない。
- アンダーヘアをハサミで切る際には、長さを短くしたい場合には根本から1〜1.5cmを残し、チクチク感が気になる場合には根本から2〜3cmを残しておくと良い。
- アンダーヘアをハサミで切る際には、事前に肌を保湿しておくことが大切。
- アンダーヘアを処理する場合には、ヒートカッターやカミソリ、電気シェーバーを使ったり、脱毛サロンに通ったりして処理する方法もある。
アンダーヘアの処理を考えている方の中には、ハサミを使うことを検討している方もいるかもしれません。
アンダーヘアはハサミでも処理できますが、処理する際にはいくつか注意点もあるので、ハサミを使用する場合には本記事の内容を参考にして、事前に知識を蓄えておくと安心です。