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髭脱毛後の髭剃りはいつから?気をつけておくべきポイントも解説

脱毛

2023.5.23

髭脱毛後の髭剃りを考えている方はいないでしょうか。

 

髭脱毛後は肌が敏感になっているので、少しの間は髭剃りを避けておく必要があります。

また、髭脱毛後の髭剃りにはいくつか注意点もあるため、それらのことを把握しておくことも大切です。

 

本記事では、髭脱毛後に髭剃りを始めるタイミングや注意点などについて解説していきます

 

髭脱毛後の髭剃りを考えている方は必見です。

 

髭脱毛後の髭剃りはいつから?

髭脱毛後に髭剃りをする場合、基本的には施術から1日空けていれば問題はありません

 

髭脱毛の施術直後は肌が敏感になっていますが、肌の状態は時間とともに安定してくるため、施術から1日空けていれば基本的に問題なく髭剃りができます。

 

ただし、人によっては施術から1日経過しても肌に赤みや痒みが残っており、肌が敏感になっていることもあります。

その場合には刺激を与えると肌トラブルが生じるリスクもあるため、もう少し様子を見ておいた方が安心です。

 

また、施術直後はもちろん、施術した日の夜なども肌が敏感になっており、刺激を与えると肌トラブルが生じることがあるので、髭剃りは避けておく必要があります。

 

もし脱毛期間中に肌トラブルが生じてしまうと、次回の施術ができなくなる恐れもあり、脱毛期間が長引いてしまう可能性も否定できません。

そのようなことを避けるためにも、髭脱毛後に髭剃りをする場合には少なくとも施術から1日は空けるようにし、施術した日は髭剃りを控えておくことが大切です。

 

髭脱毛後の髭の状態

 

髭が濃くなったように感じる

 

髭脱毛後は一時的に髭が濃くなったように感じることがあります。

 

これは、脱毛器の照射によって髭が一時的に濃くなる「どろぼう髭」と呼ばれる現象が起きることがあるためです。

 

髭脱毛では大きな熱を伴うため、施術時に髭がちぎれやすく、毛根に髭の一部が残ることでどろぼう髭になることがあります。

また、施術時の熱によって髭が膨張することもあるので、それによって髭が濃くなり、どろぼう髭になるケースも少なくありません。

 

このように、髭脱毛後は施術時の熱の影響でどろぼう髭になる場合があるので、一時的に髭が濃くなったように感じることがあります。

しかし、どろぼう髭は時間とともに自然に抜けていくので、過度な心配は不要です。

 

1〜2週間で抜ける

 

どろぼう髭は施術から1〜2週間が経過すると、何もせずとも自然にポロポロと抜けていきます

 

髭脱毛後にどろぼう髭になった場合には、始めは不安になることもあるかもしれません。

しかし、どろぼう髭は時間とともに抜け落ちていくため、自然に抜けるまでは辛抱強く待つようにしましょう。

 

自然に抜ける前にどろぼう髭を抜いてしまうと、毛穴を傷つけてしまう恐れがあり、場合によっては肌トラブルが生じてしまうことも起こり得ます。

先ほど説明した通り、脱毛期間中に肌トラブルが生じると次回の施術に影響することがあり、脱毛期間が延びてしまう可能性も否定できません。

 

このようなことにならないよう、どろぼう髭になっても無理に抜くことはせず、自然に抜け落ちるまで安静にしておくことが大切です。

 

髭脱毛後に髭を剃る際の注意点

 

電動シェーバーを使う

 

髭脱毛後に髭を剃る際には、電動シェーバーを使うようにしましょう

 

電動シェーバーの場合は刃が隠れた構造をしていることが多いので、肌へのダメージを最小限に抑えて髭を剃りやすくなっています。

 

一方、カミソリの場合は刃が剥き出しになっており、肌にダメージを与えやすくなっているので、髭剃りに使用すると肌トラブルが生じるリスクを高めてしまうことも起こり得ます。

 

髭脱毛後は肌が敏感になっていることから、肌へのダメージを極力減らすためにも、髭剃りをする際にはカミソリではなく電動シェーバーを使用するのがおすすめです。

 

なお、髭剃りをする際にはシェービングクリームを使用すると、剃毛時のダメージを減らせるので、より安心して髭を剃りやすくなります。

 

保湿をする

 

髭脱毛後に髭を剃る際には、肌をしっかりと保湿することが大切です。

 

髭脱毛後は肌がデリケートになっているので、通常よりも乾燥しやすい状態になっています。

この状態の中で髭を剃ると肌に強い刺激を与えてしまうことになるので、乾燥が進んでしまい、肌トラブルが生じてしまうケースも珍しくありません。

ここで肌トラブルが生じると、次回の施術に影響することもあり、脱毛期間が長くなってしまう可能性も出てきます。

 

そのため、髭脱毛後に髭を剃る際には普段以上に念入りに保湿を行い、とにかく肌を乾燥させないことが大切です。

 

なお、保湿する際に肌に刺激を与えないためにも、使用する保湿剤は極力低刺激性のものを選ぶようにしましょう。

 

毛抜きは使わない

 

髭脱毛後に髭を剃る際には、毛抜きを使わないことも大切です。

 

毛抜きを使って髭を抜くと、本来毛が抜けるべきではない時期に毛が抜けてしまうので、毛周期を変えてしまう恐れがあります。

毛周期が変わると脱毛効果が薄れてしまう場合があるので、期待通りの髭脱毛ができなくなる可能性も否定できません。

 

また、毛抜きで髭を引き抜くと肌に大きな負担を与えてしまうので、肌トラブルが生じるリスクを上げてしまい、脱毛期間に影響を及ぼす可能性もあります。

 

このように、毛抜きで髭を引き抜くと毛周期を変えてしまったり、肌への負担が大きかったりするので、髭脱毛後に毛抜きを使うことは避けておくようにしましょう。

 

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その他髭脱毛後に注意すべきポイント

 

脱毛当日は飲酒や運動を控える

 

脱毛当日は飲酒や運動を控えておくようにしましょう

 

先ほど説明した通り、髭脱毛では大きな熱を伴うので、脱毛後は血行が良くなっている傾向にあります。

この状態で飲酒や運動をすると、さらに血行が良くなるので、肌の赤みが引かなくなる場合があります。

程度によっては痒みや炎症が生じてしまい、それに伴って肌トラブルが生じてしまう可能性も否定できません。

 

また、脱毛前に飲酒や運動をした場合でも、血行が良くなった状態で施術をすることになるので、施術時、あるいは施術後に炎症や痛みなどの症状を伴いやすくなってしまいます。

 

そのため、脱毛当日は施術の前後にかかわらず、飲酒や運動は控えておくことが大切です。

 

紫外線対策をする

 

脱毛当日は紫外線対策をしっかりとしておくことも大切です。

 

脱毛後は肌が軽い火傷をした状態になっているので、日焼けをすると炎症などの症状が悪化してしまう可能性があります。

炎症が悪化してしまうと別の肌トラブルが生じてしまったり、治るまでに時間がかかったりするため、次の施術に影響してしまう可能性も否定できません。

 

また、脱毛前であっても日焼けをすると肌が赤くなった状態で施術をすることになるので、施術時に痛みを伴いやすくなってしまいます。

 

そのため、脱毛当日は日焼けをしないよう日焼け止めクリームを塗るなどして、しっかりと紫外線対策をするようにしましょう。

 

※ 施術直前は日焼け止めクリームを塗らない方が良い場合もあるので、その点については注意が必要です。

 

肌を触りすぎない

 

脱毛当日は肌を触りすぎないことも大切です。

 

脱毛後は肌がデリケートになっているので、頻繁に触ってしまうと肌に刺激を与えてしまい、肌が乾燥しやすくなってしまいます。程度によっては痛みや痒みなどの症状を伴ってしまうケースも珍しくありません。

 

また、脱毛後は毛がすぐに抜けるわけではないので、毛が飛び出ている場合もありますが、そのような毛を無理やり引っ張ってしまうと毛穴を傷つけやすく、肌トラブルが生じてしまうこともあります。

 

そのため、肌を安静に保っておくためにも、脱毛後は肌を触りすぎたり、飛び出た毛を無理やり引っ張ったりしないよう注意しましょう。

 

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • 髭脱毛後に髭剃りをする場合には、基本的に施術から1日空けていれば問題ない。
  • 髭脱毛後はどろぼう髭になることがあり、一時的に髭が濃くなったように感じる場合があるが、1〜2週間で自然に抜けていくことが多い。
  • 髭脱毛後に髭を剃る際には、電動シェーバーを使ったり、肌を保湿したりすることが大切。
  • 髭脱毛当日は、飲酒や運動を控えたり、紫外線対策をしたり、肌を触りすぎないようにしたりすることも大切。

 

髭脱毛をした方の中には、残った髭を剃ることを考えている方もいるかもしれません。

 

しかし、髭脱毛後に髭剃りをする場合には適切なタイミングや注意点があるので、本記事の内容を参考にして、知識を蓄えておくと安心です。