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vio脱毛の自己処理(事前処理)のやり方!長さはどれくらい?肌トラブルに注意

脱毛

2022.2.20

vio脱毛の事前処理のやり方をご存知でしょうか。

 

近頃はvio脱毛の人気が高まっており、以前よりも多くの人がvio脱毛をするようになっているのが現状です。

 

しかし、vio脱毛が初めての場合には事前処理のやり方やどこまで処理すればよいかなど、分からないことも多いのではないかと思われます。

 

そこで本記事では、vio脱毛の事前処理のやり方やどのくらいの長さまで処理すればよいのか、処理する際の注意点などを解説していきます。

 

vio脱毛を初めてする方やこれから検討している方には役に立つ内容となっていますので、是非本記事を参考にしてみてください。

 

初めてvio脱毛するときの前処理!どこまでやる?

vio脱毛の前処理では、自己処理でアンダーヘアを短くしていきますが、長さはどれくらいまで短くしておけばよいのでしょうか。

 

結論を言うと、長さは2mm程度になるまで短くしておくことが一般的となっています。

 

脱毛前にアンダーヘアの長さをここまで短くしておくのには、以下のような理由があるのです。

 

施術時の安全性を高めるため

vio脱毛は光を照射する光脱毛が主流となっており、毛のメラニンに光を吸収させて施術を行っていきます。そのため、施術時に毛が長いと光の吸収量が過剰になってしまい、生じた熱によって火傷を引き起こす可能性があるのです。vioは他の部位よりも毛が太く、含まれるメラニン量が多いため、通常よりも多くの熱が生じる懸念があり、毛が長いと火傷する危険性がいっそう高くなってきます。このようなことが起こらないよう、あらかじめ短くしておく必要があるのです。

 

脱毛効果を減少させないため

毛は長さが長いほど先端から毛根までの距離が長くなるため、熱が毛根まで伝わりにくくなっています。そのため、毛が長いと光の吸収で生じる熱が毛根まで伝わりにくくなり、毛根に十分なダメージを与えることができないのです。結果として、脱毛効果が下がってしまう可能性が出てきます。効果的に脱毛していくためにも、前処理は欠かせないのです。

 

※短くしすぎるのも要注意

一方で、短くしすぎた場合には毛に光が十分に吸収されないので、毛根へのダメージを十分に与えることができず、脱毛効果が得られない可能性もあります。短くしすぎるのもあまり良いこととは言えないのです。2mmより長くならないようにする必要がありますが、短くしすぎることもないように、自己処理する際は注意が必要になってきます。

 

初めてのvio脱毛は不安!

 

初めてvio脱毛する場合にはvioを前処理するのも初めてであり、やり方が分からないという人も多くいるのではないでしょうか。

 

前処理のやり方が分からないと、処理する際に不安を感じてしまうものです。

 

ここではそのような方に向けて、vio脱毛の事前処理の具体的なやり方について解説していきます。

 

vio脱毛の自己処理(事前処理)のやり方

 

vioにはvライン、iライン、oラインの3つの部位がありますが、この3つの部位に共通する事前処理のやり方は以下の通りです。

 

ハサミでアンダーヘアをカットする

最初にアンダーヘアをハサミでカットしていきます。これは後に電気シェーバーで剃毛する際に、アンダーヘアが電気シェーバーに絡むのを防ぐために行います。そのため、この時点では長さを2mm程度にする必要はなく、1.5cm〜2cm程度になるまでカットしていけば問題ありません。あまり短くカットしようとすると怪我をする危険性もあるため、無理をして短くしないように注意することが大切です。

 

 

電気シェーバーで剃毛していく

ハサミでカットした後は電気シェーバーで剃っていきます。カミソリは刃が剥き出しになっていて皮膚を傷つける危険性があるので、ここでの使用は避けるのが無難です。vioは皮膚がやわらかく剃毛しにくくなっていることから、剃毛する際は皮膚を軽く引っ張った状態で電気シェーバーを当てていくと剃毛しやすくなります。生えている毛の流れに沿って、2mm程度の長さになるまで剃っていきましょう。

 

保湿ケアをする

剃毛した後のvioはダメージを受けており、非常に乾燥しやすい状態になっています。そのため、何もしないで放置した場合には、黒ずみや色素沈着、炎症などの肌トラブルが生じることもあり得ます。脱毛前の段階でvioに肌トラブルが生じた場合には、程度によっては施術できなくなる可能性も否定できません。このようなことにならないよう、剃毛後はしっかりと保湿ケアをすることが大切です。

 

vラインの事前処理

vラインはデリケートゾーン上部のことであり、腰骨から太もものつけ根部分にかけての部位を指しています。vラインでは全体の毛量を減らす場合と、ハイジニーナにする場合と、デザイン脱毛をする場合とでアンダーヘアの処理加減が異なってきます。それぞれの処理加減は以下の通りです。

 

  • 全体の毛量を減らす:最初の1~3回は全処理、それ以降は気になる部分を処理
  • ハイジニーナにする:回数にかかわらず全処理
  • デザイン脱毛する:最初の1~3回は全処理、それ以降はデザインに合わせて処理

 

vラインではバリエーションに富んだ脱毛ができるので、自分の好みに合わせて脱毛していくことが可能です。デザイン脱毛する場合には、鏡を用いて処理すると左右対照に形を描きやすくなります。

 

iラインの事前処理

iラインは太もものつけ根部分からお尻にかけての部位を指しています。iラインは自分から見えにくい位置にあるので、自己処理する際には鏡が必要です。粘膜が非常に近い部位でもあるので、ハサミでカットする際には1.5cm〜2cmより多少長くなっても問題はありません。無理をしないように前処理していくようにしましょう。

 

oラインの事前処理

oラインは肛門周辺の部位を指しています。oラインはiライン以上に見えにくい位置にあり、手探りでは危険なので、自己処理する際は必ず鏡を使用していきます。ハサミでカットする際には1.5cm〜2cmより長くなっても仕方ない部位なので、安全第一で処理していくことが大切です。

 

vio脱毛前処理は肌トラブルに注意したい!

vioは刺激に敏感な部位であることから、前処理する際には肌トラブルが起こらないよう注意する必要があります。

 

具体的には以下の点を意識することが大切です。

 

前処理する前に肌を温めておく

前処理する際のvioへのダメージは避けられないことなので、そのダメージを少しでも和らげるためにあらかじめvioを温めておくことが有効です。温まることで皮膚が柔軟になるため、vioへの刺激を和らげることができます。この観点から言うと、入浴後は肌が温まっているので、前処理するには最適な状態です。ただし、入浴後の浴室は湿度が高く雑菌が繁殖しやすい環境であることから、処理する際は浴室では行わず、喚起のよい部屋で行う方が安全です。

 

剃毛する際は電気シェーバーを使用する

先ほども説明しましたが、前処理で剃毛する際には電気シェーバーを用いるようにします。電気シェーバーは刃が隠れた構造になっており、剃毛時の肌への刺激を最小限に抑えることができるためです。カミソリや除毛クリームなどではvioへの刺激が強く、肌トラブルを引き起こす可能性があるため、使用は控えた方が賢明と言えます。最近ではvio専用の電気シェーバーも販売されているので、vioを前処理する場合にはそのようなアイテムを使うとさらに安心です。

 

前処理した後は保湿を欠かさず行う

こちらも先ほど説明した内容になりますが、前処理した後には必ずvioを保湿することが大切です。前処理するときのvioへのダメージは避けられないため、処理した後にはどうしても乾燥が進行しやすくなっています。この乾燥を少しでも抑えるために、処理した後はしっかりと保湿ケアを行っていきましょう。vioは刺激に敏感であることから、刺激性の少ない保湿アイテムを使うことが1つのポイントです。

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