痛くないVIO脱毛はある?痛みに弱い人でも脱毛するための方法
脱毛
2023.4.28
VIO脱毛の痛みが心配な方はいないでしょうか。
VIO脱毛は痛みを感じやすいので、苦手意識を持っている人も少なくありません。
しかし、中には痛みの少ないVIO脱毛もあるので、痛みが心配な場合にはそのような方法を採るのがおすすめです。
本記事では、VIO脱毛のメリットやデメリット、痛みのほか、痛みの少ないVIO脱毛について解説していきます。
VIO脱毛の痛みが心配な方は必見です。
痛くないVIO脱毛はある?
麻酔クリームを塗る
VIO脱毛する場合には、施術前に麻酔クリームを塗っておくと、痛みを感じにくくできます。(医療脱毛に限ります)
麻酔クリームには痛みを鈍化させる作用があるので、施術前に塗布しておくことで、VIO脱毛の強い痛みを減らすことが可能です。
麻酔と聞くと大きな手間がかかるように思われる方もいるかもしれませんが、麻酔クリームは塗布するだけで効果を得られるので、特に手間はかかりません。
効果についてもそこまで強くはなく、あくまで痛みを鈍化させる程度なので、麻酔作用が心配な方でも安心して使用しやすくなっています。
クリニックの中には麻酔クリームを用意している店舗もあり、追加料金を払うことで塗ってもらえることもあるので、VIO脱毛する場合にはそのようなオプションを利用するのもありです。
ただ、麻酔クリームは効果が出てくるまでに30分程度はかかり、人によっては赤みやかゆみなどの症状が出てくることもあるので、その点については注意が必要になってきます。
ハイパースキン脱毛
VIO脱毛する場合には、ハイパースキン脱毛をすると痛みを感じにくいです。
ハイパースキン脱毛は毛の種である「発毛因子」を標的とした脱毛で、これから生えてくる毛に対してアプローチする脱毛方法となっています。
従来の脱毛では毛根を標的にしたものが多く、毛根にダメージを与えるために大きな熱が生じやすいため、強い痛みを感じてしまうことも少なくありません。
しかし、ハイパースキン脱毛の場合には標的が発毛因子であることから、体感38度の比較的低い温度の光で脱毛できるため、従来の脱毛よりも痛みを感じにくくなっています。
そのため、皮膚が敏感な人であっても、安心してVIO脱毛することが可能です。
ハイパースキン脱毛は蓄熱式脱毛の1種ですが、同じ蓄熱式脱毛としてSHR脱毛と呼ばれる脱毛もあり、こちらも痛みを感じにくい脱毛となっています。
蓄熱式脱毛で使われる蓄熱式脱毛器は比較的痛みが少ないので、最近では様々な脱毛で使われる機会も多いです。
VIO脱毛のメリット
ムレが解消されて衛生的
VIO脱毛のメリットの1つは、デリケートゾーンを衛生的に保てることです。
デリケートゾーンは服と下着で二重に覆われている部位なので、他の部位よりも密閉空間になりやすく、湿気がこもりやすくなっています。
このような状態のデリケートゾーンに多くの毛が生えている場合には、湿気の逃げ道がさらに少なくなるので、ムレてしまうケースも少なくありません。
しかし、VIO脱毛しておくとデリケートゾーンの毛量を減らせるので、湿気が逃げやすくなり、ムレを抑えやすくなります。
デリケートゾーンはムレていると臭い、かゆみなどが生じることもありますが、ムレを抑えられるとこのような症状も生じにくくなるので、衛生的な状態を保ちやすいです。
このように、VIO脱毛にはデリケートゾーンのムレを解消し、衛生状態を良好に保てるというメリットがあるため、人気のある脱毛となっています。
オシャレが楽しめる
VIO脱毛のメリットの2つ目は、オシャレを楽しみやすくなることです。
デリケートゾーンに多くの毛が生えていると、水着から毛がはみ出やすくなるので、水着を着用した際に毛を気にしやすくなってきます。
毛が気になってしまうと、水着の選択肢が狭くなりやすいので、海やプールでオシャレを楽しめない可能性も否定できません。
しかし、VIO脱毛しておくとデリケートゾーンの毛量を減らせるため、水着から毛がはみ出にくくなります。
水着から毛がはみ出にくくなると、毛が見えてしまう心配がほとんどなくなるので、脱毛前よりも水着の選択肢が広がりやすいです。そのため、海やプールでもオシャレを楽しみやすくなります。
関連記事:ビキニラインをセルフで脱毛する方法とは?注意点や処理方法を紹介
このように、VIO脱毛には海やプールでオシャレを楽しみやすくなるというメリットもあるため、夏などの時期には人気が高まりやすいです。
VIO脱毛のデメリット
肌トラブルが起きやすい
VIO脱毛にはメリットがある一方、肌トラブルが起きやすいというデメリットもあります。
デリケートゾーンは名前の通り、他の部位に比べデリケートになっているのが特徴です。
そのため、脱毛する際には大きなダメージを受けやすく、炎症などの肌トラブルが起きてしまうケースも多々あります。
また、脱毛では大きな熱を伴うので、脱毛後は肌が乾燥してしまうことも少なくありません。
デリケートゾーンは刺激に敏感であることから、他の部位よりも肌が乾燥しやすく、それに伴って種々の肌トラブルが生じやすくなっているので、その点については注意が必要です。
VIO脱毛後の肌トラブルを防ぐためには、施術後にしっかりと保湿することが大切なので、施術後は忘れずに保湿をするようにしましょう。
なお、保湿する際には刺激が極力小さくなるよう、刺激性の低い保湿剤を使用することがポイントです。
痛みを感じやすい
VIO脱毛には、痛みを感じやすいというデメリットもあります。
一般的に脱毛ではメラニン色素に反応する脱毛器を用いることが多く、レーザーや光を毛のメラニン色素に反応させ、そこで生じる熱によって脱毛を行っていきます。
そのため、デリケートゾーンの毛のような濃い毛に対しては反応性が高く、大きな熱が生じやすいので、強い痛みを伴ってしまうケースも少なくありません。
また、デリケートゾーンは皮膚が比較的薄く、痛みに対して敏感になりやすいので、他の部位よりも痛みを感じやすくなっています。
脱毛時の痛みに関しても、他の部位よりも強く感じてしまいやすいです。
このように、デリケートゾーンは濃い毛が多く、脱毛器が反応しやすいことに加え、皮膚が薄いことで痛みに敏感になりやすいので、VIO脱毛では痛みを感じやすくなっています。
ただ、最近では痛みの少ないVIO脱毛も出てきているので、それについては後ほど詳しく紹介していきます。
VIO脱毛の痛みはどれくらい?
VIO脱毛の痛みは人によって変わってきますが、腕や顔などの脱毛に比べると強いことが多いです。
先ほど説明した通り、脱毛ではメラニン色素に反応する脱毛器を用いることが多いですが、デリケートゾーンの毛の濃さには個人差があるので、人によって痛みも変わってきます。
ただ、デリケートゾーンは腕や顔などに比べると毛が濃い傾向にあるので、脱毛器が反応しやすく、強い痛みを感じやすいです。
特に、IラインについてはVIOの中でも皮膚が薄く、痛みに敏感になりやすい部位なので、痛みを強く感じやすくなっています。
関連記事:Iラインのムダ毛を処理する方法は?安全なお手入れ方法を紹介
脱毛時の痛みについては、ゴムでパチンと弾かれるような痛みと表現されることが多いです。
脱毛で生じる痛みは、一般的に熱の発生による瞬間的な痛みが多いので、このように表現されることが多くなっています。
このように、VIO脱毛の痛みには個人差はあるものの、顔や腕などの脱毛と比べると強く、痛み方としてはゴムで弾かれるような瞬間的な痛みが多いのが特徴です。
まとめ
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- VIO脱毛には、デリケートゾーンを衛生的に保てたり、オシャレを楽しみやすくなったりするなどのメリットがある。
- VIO脱毛には、肌トラブルが起きやすかったり、痛みを感じやすかったりするなどのデメリットもある。
- VIO脱毛は腕や顔などの脱毛に比べて強い痛みを感じやすく、痛み方としてはゴムで弾かれたような瞬間的な痛みが多い。
- VIO脱毛する場合には、麻酔クリームを塗っておくと痛みを感じにくくなる。
- VIO脱毛する場合には、ハイパースキン脱毛で脱毛するとあまり痛みを感じずに脱毛できる。
VIO脱毛を考えている方の中には、施術時の痛みに不安を抱えている方もいるかもしれません。
しかし、VIO脱毛には痛みを感じにくい脱毛方法もあるので、VIO脱毛する場合には本記事の内容を参考にして、事前にそのような方法を知っておくと安心して脱毛しやすくなります。