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セルフ脱毛したのに毛が抜けないのはなぜ?原因について解説

セルフ脱毛

2023.10.3

セルフ脱毛はやり方によっては毛が抜けないケースもあるので、事前に注意点を把握しておくことが大切です。

 

本記事では、セルフ脱毛で毛が抜ける仕組みや毛が抜けない場合の理由、セルフ脱毛時の注意点などについて解説していきます

 

セルフ脱毛を検討している方は必見です。

 

セルフ脱毛で毛が抜ける仕組みについて

セルフ脱毛で毛が抜ける仕組みは、一言で言えば光脱毛の原理と同じです。

 

つまり、メラニン色素に反応する光を照射し、毛のメラニン色素との反応で生じる熱で毛根にダメージを与え、毛根を不活化させて抜毛を促します。毛根がダメージを受けると発毛機能が低下して毛が成長しにくくなるので、時間とともに毛が抜けていくというわけです。

 

脱毛後の毛は少しずつ肌表面に押し上げられていくので、毛が抜けるまでには少し時間がかかる傾向があります。家庭用脱毛器のように照射出力が弱い脱毛器を使用した場合には、毛が抜けるまでに長い期間を要してしまうケースも少なくありません。

 

しかし、中には脱毛後の比較的早い段階で毛がポロポロと抜け落ちる「ポップアップ現象」が見られる人もいます。

 

ポップアップ現象は照射で生じた熱により、毛穴の中で毛が千切れることで生じる現象で、太くて濃い毛に対して起こりやすいのが特徴です。毛穴の中で千切れた毛は肌表面に出てくるまでにあまり時間がかからないので、脱毛してから2週間程度と早い段階で抜け落ちていきます。

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このように、セルフ脱毛で毛が抜ける仕組みは、毛根の不活化により自然に抜けていくものと、ポップアップ現象で比較的早い段階で抜けていくものの大きく2種類あります。

 

セルフ脱毛で毛が抜けない理由

照射漏れ

 

セルフ脱毛で毛が抜けない1つの原因として考えられるのが、照射漏れの可能性です。

 

セルフ脱毛では自分で施術を行っていくので、知らない間に照射漏れをしている可能性があります。特に自分から見えにくい部位や手の届きにくい部位に関しては、照射漏れをしてしまうケースも珍しくありません。

 

照射漏れをしているとその部位は毛根にダメージを与えられていないことになるので、セルフ脱毛後も毛が抜けない状態になってしまいます。

 

脱毛器の出力不足

 

セルフ脱毛で毛が抜けない場合には、脱毛器の出力が弱い可能性も考えられるでしょう

 

脱毛器の出力が弱いと照射時に発生する熱量が小さくなり、毛根に十分なダメージを与えられないので、発毛機能を低下させにくくなります。発毛機能がそのままだと引き続き毛が生えてくる状態が続くので、待っていても毛が抜けることはありません。

 

家庭用脱毛器など、出力が弱く設定されている脱毛器の場合には、出力の調整加減によっては毛根へのダメージが足りず、脱毛後も毛が抜けない状態が続く可能性もあります。

 

毛が薄い

 

毛が薄い部位に関しては、セルフ脱毛で毛が抜けない可能性もあります

 

毛が薄いと含まれるメラニン色素の量も少なくなるので、脱毛器の光が十分に反応せず、発生する熱量が小さくなるケースが多いです。そのため、毛根へのダメージが小さくなり、脱毛しても毛が生えてくる状態が続きやすくなってしまいます。

 

顔などの産毛が多い部位は毛が薄く、脱毛器の光が反応しにくいので、場合によっては思うような脱毛効果を実感できないこともあるかもしれません。

 

不十分な自己処理

 

セルフ脱毛で毛が抜けない場合には、自己処理が不十分だった可能性も考えられます。

 

自己処理が足りず毛が長い状態のままだと毛根までの距離が長くなるので、照射時に熱が毛根まで届きにくくなります。

毛根に届く熱量が少ないとその分ダメージも小さくなるので、毛根を十分に不活化できず、毛が抜けない状態が続く可能性も否定できません。

 

自己処理後の毛の長さがばらついている場合にも脱毛効果に差が出てくるので、部分的に毛が抜けないことがあります。

 

セルフ脱毛時にやってはいけないこと

 

日焼けをする

 

セルフ脱毛する際には、日焼けをしないよう注意が必要です。

 

日焼けをしてしまうと肌に含まれるメラニン色素の量が増え、脱毛器の光が肌に反応しやすくなるので、照射時に痛みを伴いやすくなってしまいます。

 

また、脱毛器の光が肌と反応すると毛に反応する光の量が少なくなるので、脱毛効果を実感しにくくなる可能性も否定できません。

 

少しでも安全に、そして効果的に脱毛を進めていくためにも、セルフ脱毛の期間中やその前後については日焼けをしないように注意するようにしましょう。

 

毛抜きを使う

 

セルフ脱毛する際には、自己処理などで毛抜きを使うのは控えるようにしましょう

 

毛を引き抜いてしまうと脱毛器の光が反応しなくなり、毛根にダメージを与えられないので、脱毛効果を実感することができなくなります。

 

また、毛を引き抜くと毛穴が傷ついてしまうこともあり、場合によっては肌トラブルが生じてセルフ脱毛ができなくなる可能性も否定できません。

 

セルフ脱毛前の自己処理などでは毛抜きは使用せず、電気シェーバーなどの肌に優しいアイテムを使用するようにしましょう。

 

保湿ケアを怠る

 

セルフ脱毛した後は、保湿ケアを忘れないことも大切です。

 

脱毛後の肌は熱によって乾燥しやすくなっているので、そのままの状態にしておくと乾燥が悪化して肌トラブルが生じる恐れもあります。

脱毛期間中に肌トラブルが生じてしまっては、途中で脱毛を中断せざるを得なくなり、脱毛期間が長引いてしまう可能性も否定できません。

 

そのため、セルフ脱毛した後はしっかりと忘れずに保湿ケアをするようにしましょう。

 

なお、脱毛後は肌が敏感な状態になっているので、保湿する際には極力刺激性の少ない保湿剤を使用した方が安心です。

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セルフ脱毛ならセルフ脱毛サロンのセルフメイド

ここまでセルフ脱毛で毛が抜けない場合の理由、セルフ脱毛時の注意点などについて解説してきましたが、セルフ脱毛する場合にはセルフ脱毛サロン「セルフメイド」で脱毛するのがおすすめです。

 

セルフメイドではサロンの脱毛器を使ってセルフ脱毛できるので、家庭用脱毛器よりもしっかりとした効果を期待でき、自宅での脱毛よりも毛が抜けやすくなっています。

 

また、セルフメイドでは基本的に自分で施術をしていきますが、友人などと2人で一緒に脱毛したり、オプションでスタッフのサポートを借りられたりもできます。自分では施術しにくい部位があっても、友人やスタッフのサポートを借りられるので、打ち漏れなどの心配も少ないです。

 

そして、セルフメイドではメラニン色素に反応しない光を用いる「SHR方式」の脱毛を取り入れているので、多少日焼けしていても問題なく脱毛できるようになっています。SHR脱毛では大きな熱が生じにくく、痛みもほとんど感じないので、安心してセルフ脱毛することが可能です。

まとめ

 

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

 

  • セルフ脱毛で毛が抜ける仕組みは光脱毛と同じで、メラニン色素に反応する光を照射し、毛根にダメージを与えて抜毛を促す。
  • セルフ脱毛で毛が抜けない場合には、照射漏れや脱毛器の出力不足の可能性が考えられる。
  • セルフ脱毛で毛が抜けない場合には、毛が薄かったり、自己処理が不十分だったりする可能性も考えられる。
  • セルフ脱毛する際には日焼けや毛抜きの使用は避け、保湿ケアを忘れないことも大切。
  • セルフ脱毛する場合にはセルフ脱毛サロン「セルフメイド」で脱毛するのがおすすめ。

 

ムダ毛に悩みを抱えている方の中には、セルフ脱毛を検討している方もいるかもしれません。

 

セルフ脱毛ではいくつか注意点があったり、やり方によっては効果を実感できなかったりする場合もあるので、本記事の内容を参考にして、事前に注意点ややり方を確認しておくと良いでしょう。

また、セルフ脱毛する場合にはセルフメイドでのセルフ脱毛がおすすめなので、セルフメイドの詳細が気になる場合には是非一度公式サイトもご覧になってみてください。